魅惑のキャッスル/にーせん城
街がわから望む
入植の頃、小高い丘の堅固な砦として建てられたニーセン城は、遠くから見るとお菓子の城のようです。ところが、どういうわけだか、ある方向から見ると、廃墟のような表情を持っているのです。
住んでいるのは3人家族の王様一家。家来というものは誰一人いないのだけれど、大の世話好きなのが国民性・・・・・・。というわけで、執事、料理人、メイド、庭師など、お城の世話もパレードも楽隊も、全て街の人たちみんなが好き勝手にやっています。誰もが仕事好きで、ときどき取りっこをしたりするので、ジャン憲法という法律のようなものが定められました。
キャラクター
- YAW姫
- 活発で好奇心旺盛。「なぜ?」「ど〜して?」が口ぐせ。小さい頃は男の子に生まれたかったと思っていた。今では女の子であることを、とても幸せに思っている。うんと縦に首をふることは滅多になく、いつもチガウちがうと横に首を振るので、Yaw(かぶり)姫と呼ばれている。
- 王さま
- 正直者で厳格。その実、少々気弱。この国にすむ魔法使いの研究を密かに応援し、もらった遠眼鏡を宝物としてとっても大切にしている。
- お妃さま
- とてもやさしい。すむ人・くる人"みんなのお母さん"のような存在。若かりしころは、かなりのオテンバさんだったとか。
できごと
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ニーセン城 内一般公開
- 中世ロマン伝説の古城内のガイドツアー。ときどきとんでもない大ハプニングがまきおこるという噂が・・・・?
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ミュージアム・おるてん&のいん :
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風や光からエネルギーを得たり、湖から水を汲み上げる仕組みなど、この城の内部に入ってを見学することができます。また王様が趣味で集めた、甲冑や剣、宝飾品、絵画彫刻、楽器など古いものから、魔法使いの宇宙科学研究の品々など最新科学アーティーファクツまでが展示されたミュージアムもあります。
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スウィートおるけすとら
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城一番の広間は、音楽が大好きなお妃さまのおかかえ音楽家たちがたむろする、サロンになっています。彼らは気が向けばゲストのために、即興演奏をしてくれます。 ただ練習をかねているため、気まぐれに曲目が変わったり、ジャンルも様々。本当にきまぐれだけど(あなたの運さえ良ければ)とてもスウィートなコンサートを楽しむことができるかも!?です。
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Yaw姫の冒険日記
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いつもいつもお姫さまの口癖は「何だかチガウ・・・」
父親である王様の反対を押し切って、"完全なしあわせ"を探す旅に出て帰るまでの物語。
ショッピング
- お城前庭:元々は次にくる季節を先取りするFest Festというお祭りが開かれていました。どんどん、どんどん先取りして行ってしまったので、今ではとても季節外れなお祭りに?なってしまっています。真冬の水着、真夏のヴァイナハツ・マルクト(クリスマス市)など、トンチンカンな品物が並ぶマーケットでのお買いものも楽しいよ。
- 衣装部屋:お姫さまや王さまの衣装でドレスアップしての記念写真を承ります。
思い出の一枚をどうぞ。
- 王様の厨房:これが本当の王様のレストラン?
王朝風晩餐会の気分はいかがでしょうか。
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渡辺洋子(GEA01137@niftyserve.or.jp)
構成協力:久下洋一(PBB02053@niftyserve.or.jp)、独語:川村雪子(KHA04033@niftyserve.or.jp)
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