嵐の海

 魔の山に向かうもう一つのルートが、この嵐の海を渡っていく航路です。この湖は未知の国から先でどこにつながっているのかわからないので、海であるとも、湖であるともいわれています。普段はとても穏やかな水面なのですが、船を出そうとすると決まって大荒れになります。また途中の島影には、しばしば海賊が出没するので、よほどのことがなければ、陸路を行ったほうが安全なのですが・・・・。

銀河伝説  
噴水花火星空ショー  
海に住むと言われる、魔を鎮めるため、毎日毎夜祭りがおこなわれています。昼は天まで届きそうな噴き上げ高さを誇る、噴水を中心としたダイナミックなショー。夜は直径100cmもある大きな花火が打ち上げられます。  
帆に降り懸かる火の粉や、水飛沫が航海の安全を守ってくれるといういわれがあるので、停泊している船は全て花火や噴水が打ち上げられている近くに集まって、大きな音で汽笛を鳴らします。その様子はとてもロマンチックで、エキサイティングで、そして騒々しいものです。

  
バトルパイレーツ  
定員10名、大人時価、中高校生時価、小人お断り、そして大航海通行手形と誓約書  
船長はできれば船出したくないと考えています。また船員たちをあつめるのも大変なこと。ですからどうしてもこの船で航海したい人は、船長の言いなりのお金を払わなければなりません。また途中海賊や嵐に出会うことは避けられないので、命を無くしてもかまわない、見捨てられてもかまわないという誓約書をしたためる必要があるのです。乗組員は逃げ出すことだけを考えています。嵐にあったら乗客だけで船の操作を、海賊にあったら乗客だけで戦わなければなりません。同乗者はできるだけ戦いや船の操作に長けた、強い人を選びましょう。

  
湾内クルーズ  
ランチクルーズ/11:00-13:00(最小催行人員25名)  
ディナークルーズ/18:00-20:00(最小催行人員50名)  
市場に材料仕入れの関係がありますので、早めにご予約ください。 
「浮桟敷」と称される古(異)風なクルーザー。にゅうらんど湾の美しい風景とダイナミックなファウンテン(ファイアーワーク)ショーや、ときには海賊に襲われる帆船を高見の見物しながら、本格的にゅうらんど料理をお楽しみいただけます。

  
ねばーらんど  
ALK  
嵐の海にぽっかり浮かぶ、一つの島があります。この島は、いつも刻々と位置を変えていて、いつどこに現われるかわかりません。そしてどういうわけだか、子供たちだけが住んでいるのです。決して大人にならない子どもたちが。でも島からこちら側へ連れてくると、ちゃんと成長するのです。いつのころからか、島に住んでいるのは、生まれる前の子どもたちだ・・・・と考えられるようになりました。  
もちろん、こどもでも大人でも、だれでもその島へ渡ることはできます。そして子どもに帰ることができるのです。そうそういいわすれましたが、そういえば、にゅうらんどには子どもの養育施設がありません。だって子どもの島があるのですから。

  
くっちゃうぞ  
子どもの島にある、子どもレストランです。  
ここではお子さま定食はありません。全てが子供用メニューです。もちろんミルクや離乳食メニューも豊富。反対に大人のほうが珍しいので、チキンライスに旗が立てられて出てくるのは、お大人ちゃま定食と呼ばれています。おもちゃもついていて楽しいよ。(もちろんオトナのオモチャではありません、念のため)

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渡辺洋子(GEA01137@niftyserve.or.jp)
構成協力:久下洋一(PBB02053@niftyserve.or.jp)、独語:川村雪子(KHA04033@niftyserve.or.jp)

 
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