電動SIG SG552


仕上げや細かいところです。



 5.コッキングレバーの改造等

 ハンドガード内側を上手く削り込めればこの様にしっくりと収まるはずです。
ここまで来たら後はもう一息、頑張って行きましょう。
 
 ハンドガードを取り付ける際に、フロントサイトAssyをアウターバレルに固定しなければ成りません。
 固定方法はノーマルと同じく、イモネジで固定しますが、その時にまずロアハンドガードをはめて、テイクダウンピンを取り付けます。
 そうした後に、フロントサイトAssyをフロントから入れて行き、丁度固定される位置で、固定用のイモネジをしっかりと締めて固定します。
 これでハンドガードが上手く固定される様にレシーバーとフロントサイトAssyの距離が出たはずです。もし上手く行かないとき(ハンドガードがはずれてしまったりハンドガードが斜めに付いてしまったり)はハンドガード内側がバッテリー等と干渉しているはずです。もう一度ハンドガード内側をよく検討してみて下さい。
 バッテリーを収納させるのに前後方向に引っかかるという方はこの様にレシーバーの上方を少し削ってみて下さい。
 ここは丁度コードが折り帰って行く所なのでこの様にコードが当たる分少しだけ削って上げるだけで何とか成ると思っています。
 ここはバッテリーホルダーを取ってしまったので上の方は結構削ってしまっても強度的にはOKですが、アウターバレルを固定している付近はあまり削らない方が良さそうです。
 SG552はコッキングレバーもSG550と違った形をしています。
 SG550は立派な形をしたハンドルなのですが、SG552ではただの丸棒をネジ止めした様な形になっています。
 本来ならば似たような形のネジを探す方がいいのでしょうが、新潟ではそれもかなわず、心棒にコンクリート用の止めネジ・その外側に6mmの真鍮パイプを被せてごまかしました。
 取り付けに当たっては、ノーマルのボルトハンドルを外した穴を6mmのドリルで穴を開け、その他余分な穴は逆にプラリペアで埋めてボルトに直接ねじ込んであるような感じに加工しました。
 

 
 6.仕上げ・完成

 SG550がベースなのでハンドガード・ストック・グリップは緑色のままですので、インディのブラックシールを吹き付けます。
 今回はインドアフィールドでの使用を念頭に置いたのでいつもより回数多めに吹いてみました。相変わらず乾きが早く、皮膜が強いのでこう言ったガンスミスには打って付けです。
 それから新造したフラッシュハイダーには同じくインディのダークパーカーを吹き付け、ノーマルの色調に合わせてみました。
 細かいことですが、バヨネットラグも実銃では外して有るように見えたので、横からスプリングピンを打ち出して外します。
 夜間用サイトなどに蛍光塗料を塗ったりして細かく詰めていくと結構かっこいいのでお勧めですね。

 ストックを畳んで、MP5A5とほぼ同じ全長、剛性感が高いフレーム、EG700とVer.3メカボックス。マガジンも調子の良い220連が使えると言うことで、なかなか良い感じです。
 ドアエントリーに一丁いかが?

 

電動SIG SG552 Vol.3はここまで。

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