アマチュア無線をしてみたいと思ったのは、小学生の頃。
「初ラ」って分かりますか?
いまは廃刊になっていると思いますが「初歩のラジオ」という雑誌がありました。「ゲルマニウムラジオの作り方」とか「3石トランジスタラジオ」、「ワイヤレスマイク」、「ヘンテナ」などの特集が小学生にも分かるレベルの記事で書かれていました。 それを読んでいた当時、たぶん、4年生頃ですが、アマチュア無線の電話級をとりたいなと思っていました。

それから約20年

渓流釣りを始めるようになって、源流部での「万が一」という場合の連絡手段に不安を感じていました。「イリジウム」は普及しませんでした。世の中は携帯電話が全盛ですが、イザという時の信頼性に物足りなさを感じます。 そこで浮上してきたのがアマチュア無線でした。

そこで、小学生でも合格できる「電話級」の合格を目指すことにしました。 書店で本を探すと「電話級」はなくなり「4級」となっていることを発見し目標を「4級の合格」に切り替えました。 試験対策問題集に一通り目を通して、受験申請。2000年3月に受験して合格。 これで無線機さえあればいつでも開局できることになりました。

試験会場の出口で無線機のパンフレットを配っていました。購入する無線機は決まっていました。YAESUのVX-5です。小型、軽量で3バンド。しかも高出力5W。5Wがどういうものなのか? 3バンドあると何になるのか?は分かりませんが、購入するのは「これだ!!」でした。で、早速パンフレットを見てみると「VX-5 特価4万5千円」。

夏のボーナスで買おうと、家に帰ってE(妻のことです)に相談すると「ボーナス余ったら買ってもいいわよ」とのこと。期待していたのですが、余りませんでした。買えませんでした。
その後、冬のボーナス、春の決算ボーナス、と3回延期となり、2001年の夏のボーナスでやっと「VX-5」を買うことができました。

無線機屋へ行くと、「出力も大切だけど、アンテナが勝負だよ。」といわれ、アンテナも一緒に購入しました。コネクタはおまけしてもらいました。でいよいよ申請。コールサイン「JJ0IZS」をもらいました。

●まず、ワッチする●ハンディ機をモービルに
●フォネティックコード●改造
●RSレポート●春の里山
●登山に持ってゆく

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