その後物件1

その後物件1

 私の場合,歩く範囲がある程度限られているので,同じ街同じ通りを何回も歩いたりするわけなんでした。そうするとやはり以前あった物件がどんな風になっているか,そこへ目が行ったりするわけでありますね。
 このシリーズはその名のとおり,以前紹介した物件のその後を紹介していこうというものであります。



 これは,以前「チャンス物件」で紹介した路面文字。前は「行き止キ」であったわけですけれども,しっかり直されていたんでした。やはり「よぉーっし!行き時だぁーっ!!」と突っ込んでくる車が後を絶たなかったんでありましょうか。
 でも「ま」の形が特徴的であるので,見方によっては「行き止キのり」と読むこともできて,ノリで突っ込んでくる車も出てくるかもしれないんでした。こないか。


 その「行き止キのり」の交差点にある電柱には上のような標識がつけられているんでした。前に来たときには目に入らなかったのだけども,当時からあったのかどうか。当時からあったけれども,きっちり作られた作品として物件の対象外としたのかもしれない。
 これは「!」の標識を元にして顔を描いたんであるようなそうでもないような。正式な標識にこういうのがあるのかどうかよくわかりませんけれども,やはり行き止キのりで突っ込んでくる車でビックリしてしまうことが多いんでありましょうか。



 これはつい最近のような気がしますけれども「プリズム物件」のマンホール蓋のその後。ラインを合わせるどころか,まったくの逆になってしまったんでした。プリズム物件からパラレル物件へ。

 どうやらここの作業者は,外観も作業効率もまったく関係のない人のようでありますね。いやしかし,このような外し方をあえてするというのは,逆にアーティストなのかもしれない。次回の作業に期待であります。


 

 こちらは,1年ちょっと前に紹介した「狭間物件」および「コウリ物件」のその後。当時から閉店セールをやってたようですけれども,まだやってるようなんでした。

 値引きもバージョンアップ。以前は3500円以上7割引だったのが,5000円以上8割引に。1000円均一も3000円以下から5000円以下に。「狭間物件」で問題とした,値段のエアポケットは無くなっていたんでした。うちの物件を見て改めたんではあるまいな。

 そして,写真はありませんけれども「コウリ物件」の「子供500円」はまったく同じ状態で,まだ続いているようなんでした。あんまり長引かせると子供が大人になってしまいそうではあります。
 また来年あたりに行っても,閉店セールはやってるでありましょうか。

「行き止キのり」は新潟市・寺尾上1あたり。
「パラレルマンホール」は新潟市・東堀前通7あたり。
「閉店セール」は新発田市・住吉町1あたり。