チャンス物件

　おなじみ「止まれ」であります。我々が路上物件という場合，実際にその物件があるのは道路のわきであったり頭上だったりするわけですけれども，この「止まれ」というのはまさしく道路の上，路上にあるわけで，カンバン・文字系路上物件としては王道ではないかと思ったりするわけなんでした。
　いやそれほどのもんでもないかもしれないけれども。

　で，この写真で目をひくのは「止まれ」ではなくてそのわきの「行きどキ」でありますね。向こう側から来る車は一時停止するんだけれども，こちら側から行く車は「よし！今が行きどきだぁ！チャンス！」ということで突っ込んでいくんではないかと思われるわけなんでした。

　そしてもちろん突っ込んで行った先は袋小路の行きどまりであって，戻ってくるしかないわけでありますが。

　寺尾上１あたり。