HOGUE GRIP 装着


 インドア戦のメインアームや、フィールドでのサイドアームとして絶大な人気を誇るタナカ製SIG P228/P229にHOGUE社製実物ラバーグリップを取り付ける方法です。
 HOGUE社製実物グリップはそのままではハンマーストラットやトリガーバーと干渉して取り付けることが出来ません。そこでグリップの裏側を干渉しないように彫り込んだ物です。


 取りあえずノーマルグリップを外してHOGUEのグリップをはめてみます。何となく装着出来そうな気分がするのですが写真のようにハンマーストラットがグリップ後部内側と干渉します。この状態ではハンマーがブローバック時に起きあがってくれません
 それからトリガーバーや、ピンなど結構そこいら十に当たりまくっています。そこでグリップ内側を削り込むのですが、穴の空かないようにそして余り薄くならないように注意しつつリューターで削って行けば簡単です。
 リューターのない方でも注意深く彫刻刀やデザインナイフなどで削って行けば何とか成りますので手の怪我に注意してやってみて下さい。

 両サイドの干渉しそうな部分がお判りになると思います。
 特に、ハンマーストラット・トリガーバー・トリガーバースプリング・ハンマーピン等が大きく干渉し、作動に大きく影響します。
 取りあえず、当たっていそうなところを調べて削って行くのですが、その時に一番当たりそうな箇所に修正液を少し付けておき、乾かない内にグリップを当ててみます。するとどの辺に当たっているのか良く分かりますのでそこを基点に削って行くと失敗が少なくなるでしょう。

 内側を削り取ったグリップのアップです。大体の加工はお判りだと思いますが、結構いい加減でも問題無いようです。
 一番薄く削った所でも肉厚1mmを切ることはありませんでした(ハンマーストラットの所です)。HOGUEの物はゴムの肉厚が薄く、樹脂製の所が多いので削るにしても楽ちんです。後はグリップスクリュゥーの穴を少し大きくして上げればタナカのSIGにHOGUEのグリップが付きます。


 但し問題としては、日本ではこのグリップが手に入らないことなんです。結局TOYGUNに装着(ボルトオンで)出来ない物は輸入してくれないんですね〜〜
 一番良いのはHOGUE社に「タナカ用」として専用品を作って貰うことですね。


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