銀玉鉄砲の部屋


 こちらでは銀玉・プラ弾・円盤鉄砲等エアー式ではない物をご紹介します。しばし小学生の頃におかえり下さい。



 サンコロナ製? P.38 ライフルセット
 どうですかこの豪華なセット内容。基礎となるハンドガンはワルサーP.38にガバメントのスライドを乗せたようなフォルムです。そこに、エクステンションマガジン・サイレンサー・スコープ・ショルダーストックを取り付けることによりサイレントスナイパーに変貌します。
 しかしながら、サイレンサーを取り付けた銃口からは弾は飛びません。リコイルスプリングとフレームの間にぽっかりと本当の銃口が覗いています。
 トリガープルはスプリングガン特有の直接スプリングを圧縮しているのが分かる様な物です。引きは結構長く2cm程有りレットオフの瞬間はパキッと乾いた枝を折るような感じなのです。ただその枝が結構太いのです。だから引ききる瞬間はかなり重くなります。
 製作会社の根拠なのですが、本当かどうか分かりません。と言うのは「P.38 ライフルセット」についてきた弾の箱に「サンコロナ」と書いてあっただけなのです。よって、「P.38 ライフルセット」を製作した会社が自社製の弾を付属させていない場合はこの銃が「サンコロナ」製という根拠も無くなります。何方かこの銃の製作会社に関する情報をお持ちの方は教えて下さい。
 また銃本体やスコープ・エクステンションマガジン等に「WWW」と刻印がされていますがいったい何の略なのでしょうか?

    スペック
               本体のみ       ライフル装備
     全長       127mm        580mm
     全高       102mm
     重量        45g         105g
     装弾数       70発
     使用弾      7mm銀玉




 TIGER製 COLT.45 AUTOMATIC
 見るからに.45オートです。スライドのセレーションが斜めになっていることから「ナショナルマッチ」かとも思いましたが、全体のフォルムはコマンダーに似ています(リングハンマーだしね)。
 グリップにはとても立派な彫刻が再現されています。モチーフは「TIGER社」だけに「虎」です。
 スライド側面の刻印は「COLT.45 AUTOMATIC」その下に「TIGER T.M.G 70」です。70とあるので装弾数かと思いましたが、ちょっと違うようです。
 トリガープルは上の「サンコロナ製 P.38 ライフルセット」より軽いです。グリップの握り安さも相まって結構撃ちやすい銃です。
 この銃は左右のモナカが接着してあるにも関わらず、モールドで8カ所モナカを止めるためのネジが再現されています。何故その様にしたのか全くの謎なのですが・・・。

    スペック
     全長       152mm
     全高       101mm
     重量        56g
     装弾数       63発
     使用弾      7mm銀玉



 ?社製 COMBAT-25
 この銃は多分、銃口先端部分が欠損しています。昔同じ物を持っていたのですがもっと長かった気がするのです。
 グリップ部分は「P−38」に似ていますがスライド部分後端は「ウッズマン」に見えないことはなく・・・そして何よりも銃上部に取り付けられた回転する円形マガジンが何とも言えないこの銃の雰囲気を醸し出しています。
 銃右側の刻印は「CAPTAIN AUTOMATIC MADE IN JAPAN」と入っていますが何のことやらさっぱり分かりません。
 トリガープルは円形マガジンを回すせいなのかそれともメインスプリングが捻れるのか一寸独特の粘りのある感じです。しかしプル自体はそんなに重くもなく引きやすく感じました。ただグリップが中途半端な太さなのが残念です。

    スペック
     全長       145mm
     全高        93mm
     重量        59g
     装弾数       32発
     使用弾      7mm銀玉



SEKIDEN製 SAP.50
 ベースになった銃が全く分からないこの「SAP.50」ラーマの様にもガバメントの様にも見えるのですが、もっとエキゾチック入ちゃってます。何とも気味の悪いデザインなのですが刻印を良く見てみると何と!「FOREIGN PATENT REGISTERED PATENT 538857」の文字が。これってパテントを取ってるって言う意味ですよね?どの辺がパテントなんだろ?マガジン内部の可動式仕切り板かな?それとも発射機能そのものなんだろうか?
 確かにこの銃のトリガープルは独特で、巻数の多いメインスプリングをたくさん圧縮しているような感じです。う〜んパテント部分は何処なんだろ?
 そういえば「.50」と言ってるだけあって銃口はかなり大きくなっていて迫力があります。でもこれも本来の銃口の下の部分から(トリガーガードの付け根から)弾を発射します。この様に銃口を下方にすることにより装弾数は増えるようです。事実「SAP.50」は100発以上装弾する事が出来ました。
    スペック
     全長       141mm
     全高       103mm
     重量        54g
     装弾数      104発
     使用弾      7mm銀玉



TIGER製 LUGER7
 ここからは銀玉ではなく「プラ弾」を使用した銃になります。まずはこの「LUGER7」です。
 何処から見てもルガーP−08に見えます。特にマガジンを抜いたフォルムはそっくりです。しかも名前もそっくり。いい感じです。プラ弾になってからは銀玉時代よりも明らかに成形技術や設計が進歩しています。
 感動なのがマガジンキャッチがライブな事です。¥200程の玩具なのにこれだけで私はメロメロです。
 またプラ弾は弾道が素直で良く当たります。実際の撃ち合いになると弾ごめが簡単な分、銀玉鉄砲が有利になりますが一応狙ったところに飛んで行くのは気持ちのいい物です。
    スペック
     全長       148mm
     全高       105mm
     重量        62g
     装弾数        8発
     使用弾      5mmプラ弾



GIANT製 1000 COLT


 リボルバータイプのプラ弾鉄砲です。その名も「1000 COLT」。どう見てもS&W系のデザイン、右側にはもろにS&Wの刻印が入っているし、銃身には何故か「CHIEFS SPECIAL」の文字、でも「コルト」。
 まあ名前はおいといて外観ですが、結構いい線行ってます。余り独創的なところはないし(強いて言えばエクステンションバレルかな?)リアルな出来です。私の購入したモデルはメッキバージョンでしたので、メッキの剥げやダレが目立ちますがかなりいい感じです。
 装弾はコッキングしてから右側のシリンダー後ろより一発ずつ込めます。ハンマーが起きている時はシリンダーは完全にフリーになるようです。

    スペック
     全長       235mm
     全高       115mm
     重量       101g
     装弾数       10発
     使用弾      5mmプラ弾


サンコロナ製? SA−1000
 これはBB弾を使用したモデルです。代って結構新しい物と考えられますが取り上げます。
 まずは製作会社ですが明確な記述がありません。しかしながら例の「W.W.W」の刻印があったために一応サンコロナ製としました。
 フォルムはステンMk2のピストル型といった風貌で、横に生えたマガジンがいい感じです。そのマガジンに6mmBB弾が10発程込めることが出来ます。またその時にBB弾は少しだけダブルカラアムになりマガジン全長の割に装弾数を稼いでいます。
 発射時には右側面のボルトハンドルが動き、迫力を増します。
 実射性能としましてはBB弾を使用するせいかこれまで紹介した中でも一番良い銃です。サバイバルゲームにおいても室内戦等近距離でしかもフリーズ代わりにこれで撃たれると相手は戦意を喪失してしまうでしょう。
    スペック
     全長       194mm
     全高        95mm
     重量        66g
     装弾数       10発
     使用弾      6mmBB弾




???製 P−38
 やっと探し出しました。通称「円盤鉄砲」です。あの独特の弾道が脳裏から離れませんでした。先日撃ってみて今更ながらによく飛ぶことに感動しました。きっと小学生だった私にはとてつもない飛距離に写ったことでしょう。
 モデルになった鉄砲は間違いなくワルサーP−38です。円盤を打ち出す機構上バレルはありませんのでゲシュタポタイプに見えないこともありません。
 まあ何はともあれ「円盤鉄砲」は撃ってなんぼです。これなら狭い室内でも撃ち合って遊べます。



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