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湿度

湿度を表す単位として一般的なのは相対湿度。これはその温度での飽和水蒸気量に対しての水蒸気量を%で表したもの。湿度の表し方としては相対湿度の他に、絶対湿度、混合比、比湿、などがある。

気体の状態方程式というのを中学校で習った。 それは

pV=mRT


というものだった。
p:圧力
V:体積
m:質量
R:気体定数
T:温度

乾燥した空気が上昇した場合、気圧の低下に伴い膨張して温度も低下する。この割合を乾燥断熱熱減率という。 湿った空気の場合は湿潤断熱減率という。温度の低下により水蒸気が凝結し、潜熱を放出する。つまり湿った空気は冷えにくい訳だ。


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