その後物件3

その後物件3

 私の場合,歩く範囲がある程度限られているので,同じ街同じ通りを何回も歩いたりするわけなんでした。そうするとやはり以前あった物件がどんな風になっているか,そこへ目が行ったりするわけでありますね。
 このシリーズはその名のとおり,以前紹介した物件のその後を紹介していこうというものであります。

 という,その後物件のその3であります。まぁ,ちょっと困ったときは小ネタか蔵出しかその後だ。


 こちらはもう4年ほど前の物件であります。
(以前の物件:安全物件
 存在感のある電柱ハリガミとして紹介したわけでありますけれども,そのハリガミ自体は驚くほど変わらずにそこに存在し続けているんでした。

 ハリガミ自体は変わっていないんだけれども,変わっているのはこの正式名称はわからないけれどもよく電柱に巻かれている,黄色と黒の電柱ハラマキの位置でありますね。

 微妙にというか明らかに位置が上がっております。新たに巻きなおしたんであろうと思われますけれども,ハリガミのことはおかまいなしにかぶせてあるんでした。
 まぁ,作業する人は決められた作業をするだけであって,わざわざハリガミをはがしたりする義理はないのだろうけれども。

 そして,これは私の写真の撮り方なのかもしれませんけれども,電柱の傾きが大きくなっているような気がするんでした。
 もし本当に傾きが大きくなっているとしたら,何かそういう事故等の事態が起きたのかもしれず,それで電柱ハラマキをつけかえる必要があったのかもしれないんでした。

 このハラマキで隠れた部分には赤く「交通安全」の文字があるわけですけれども,「注意喚起」のハラマキによって「交通安全」が隠れてしまっているというのは何かオモシロい感じであります。


 こちらは以前テレビの取材のときにも紹介された「矢印モノ」のひとつであります。
(以前の物件:進行物件
 テレビで取り上げたからでもないのだろうけれども,表示の仕方が少し変わっているんでした。以前は「手前 右折300m」だったものが「手前信号 左折300m」に。

 んー。かえってわかりにくくなったような気もするのだけれども。問題は文字ではなくて矢印なのだけどもなぁ。
 うちの物件をみて改善しようとしたんであれば矢印を変えるかUターンという文字を入れているはずだから,テレビは見たとしてもこのサイトは見てないのだな。当たり前か。


 こちらも同じテレビで紹介された物件のその後。
(以前の物件:大貧民物件
 テレビ紹介時すでにイスは4つほどに増えていたのだけれども,それからまたさらに増殖し,現在は6つになっております。どこまで増えるんでありましょうか。

 私は通勤などでこのバス停は使わないしこの路線を利用したこともないのだけれども,実際にここでバス待ちをしている人たちはこのイスを使っているんでありましょうか。

 使っているとしたら,一番最初にこのバス停に到着した人は,どのイスから座るんでありましょうか。そして2番目の人は? バス待ちの順番は守られるのか?

 その辺ちょっと観察してみたいような気もするわけでした。そう考えると,このイスの配置というのは非常にビミョーでありますね。いっそバス停に近いところから高級イスが並んでいればそこが特等席ということになって,変なジレンマもなくなるかもしれないのに。

 まぁ,この辺の住民には暗黙の了解というのができているのかもしれませんが。ヨソ者にはちょっと座る勇気というのが出ないかもしれないんでした。

「安全物件」は新潟市・沼垂東4あたり。
「進行物件」は新潟市(白根)・東町1あたり。
「大貧民物件」は新潟市・湊町通1あたり。