2003.9.23(祝)天候:晴れ(今シーズン23日目)
某渓流
人気渓流なので一番乗りできるか心配だったが、他に停まっている車もなくのんびりと山道を歩く。
この日、えち源メンバーは寝坊して釣りはじめたのは8時過ぎになってから。入渓地点には直前の連休にはいった釣り人がタープを張った後がのこっていた。
前日にイナゴをたくさんおさえておいたので、エサには不自由しない。早速、仕掛けの準備をする。先週の反省により、今回はラインを0.5号とガン玉のBサイズを選択した。
水温を測ってみると、なんと11℃だった。この時期としては異例の冷たさだ。冷たい水に身体をすくませながら竿をだしてみた。ポイントにはイワナの姿が見える。しかも、たくさんいる。そっと仕掛けを流すが、見向きもしない。今日もやっぱりスレているようだ。
いつもよりも注意深く、姿勢も低くしてアプローチするがまったく釣れる気配がない。アタリもない。
あまりに釣れないので、エサを変えてみた。石をはぐるとクロカワムシと小さなカワゲラが捕れたので、針につけてみる。仕掛けを流して、来た!と思ったら、エサを放されてしまった。
魚影は濃い。どこのポイントでも泳いでいる姿が見えるが、まったく釣れない。
W氏はすでに何尾かキープしたようだ。昼を過ぎてもまったく釣れないでいると、W氏が竿を仕舞って、先行を譲ってくれた。
しばらくして、20cmくらいのが釣れたが、これはリリース。エサはイナゴだった。次のポイントでは28cmの丸々と肥ったイワナが釣れたので、これはキープ。
その後もエサやルアーなどいろいろ試したが、釣れなかった。ルアーは追ってくるのだが、食わせられない。禁漁期間はルアーの練習という課題ができた。
いつもは釣ったイワナをすぐにさばくのだが、この肥ったイワナは家に持って帰ってからさばいてみた。腹の中にはぎっしりとはらこがつまっていた。しょうゆ漬けにして食べることにする。