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●テント泊釣行

2000.09.16-17(土-日)

今シーズン16-17日目

1日目

久しぶりの泊りがけ。
で、目的の川(初めて来たぞ)に到着。
泊りがけということで、食料やツェルト、寝袋等を用意したら、ザック一つにパッキングできないことが分かりビックリ。
というのも、これまでのテント泊は車の脇で行っていたので、宿泊セットをパッキングした経験がなかったのだ。
というわけで、なんとザック2つに荷物を入れ、お腹と背中の両方に担ぐという「ジャンケンで負けたランドセル持ち小学生」状態でテン場まで行き、そこを中心に釣り探ろうということになった。
全国的に3連休ということもあり、(新潟)県外の方も来ている。


県外から釣りにくる人の数が多すぎると感じている新潟の人は多いと思う。
時々、年輩の人の話を聞く機会があるが、「雑誌に紹介されるようになってからはナァ」とか「これくらいのまで(と言いながら両手を30cm位広げて)全部釣って持っていってしまうんじゃ」とのこと。
昔のことは良くは知らないが、朝、暗いうちに釣り場に着いても、前泊している県外ナンバーの車が止まっていて、諦めて引き返す経験をされている方もいるのではないか。
個人的には、県外から釣りに来ても良いし、そもそも新潟県かそうでないかと分ける根拠も全くない。私も県外に釣りに行くこともあるかも知れない。

でも、あまりに、多すぎる....


というわけで、10:00位まで釣っていたのだが、パーティー間の距離がまるで「アユ釣り」レベルになるに及んで、ここでの釣行を断念。別の水系の川に行くことにする。

1日目(その2)

去年の初夏、献血後のフラフラ状態で難儀な目にあった、あの沢に到着。
時期と水量の違いで余りに難度が変わることに、改めて驚く。今回は水線通しで行くことにする。
他には、誰もいない。うれしい。
すぐに、流木が流れをせき止めてできた滝がある。そこを越えてゆく。
W氏が落ちているサンドイッチかなにかの包み紙を読んでいる。「昨日、誰かこの沢に入ったようだ。」
この、致命的な事実にさえ、誰も人がいない嬉しさを満喫している2人は、気付かない。
まったくあたりさえもないままに、2段の滝に到着。(1:30)
時間は早いが、引き返して、ダム湖の公園にテントを張る。
(前後ダブルリュックは避けられた。良かった。)

2日目

登山道を進んで他の沢に入ることにする。
夜のうちから降り始めた。
「こんな天気だから、誰もいないかも」という言葉を当てにして、6:30出発というスローペース。
20分ほど歩くと、目的の沢の出会いが見えてきた。
「釣り人が見えるぞ」
良く見ると、多分30分位先行している釣り人が入っている。
W氏と相談。
「とりあえず、引き返そう」ということになり、車上の人となる。
結局、このまま帰宅し、この2日間は「テント泊練習会」となってしまった。

反省

いつもW氏より荷物が重くなってしまう。
来年に向けてパッキングの練習をしようと誓う。


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