えちご源流愛好会トップ2000釣行日誌>2000.8.12

●2時間泳ぎ続けて

2000.08.12(土)

今シーズン10日目

そろそろメジロアブのシーズン。
この時期だと、たいてい3:00集合なのだが、今日の予定の川は「絶対に誰も入っていない」自信があったので、3:30の集合とし、5:40から釣りはじめる。
とんでもないゴルジュ(分かってはいたが)で、まず20m位泳ぐと幅は1.5mに狭まり、そこに約2mの滝がある。両手を左岸に、両足を右岸に突っ張るというたいへんにマヌケな姿勢でじわじわと登り、滝の上部にでる。
両岸は絶壁だが河原で、日も少しさしてくる。
ここまでは過去に来たことがあるのだが、ここから先は未知の領域。
W氏は風邪気味で辛そうだ。
河原はすぐに終わり、100〜200m位の泳ぎが続き、竿を出す余裕もない。
支流が流れ込んできている部分で、突破できない滝が出現。ここで、不調だったW氏の体力も限界となり、7:00終了とする。
また、ひたすら泳ぎながら入渓点まで戻る。気がつけば、2時間泳ぎっぱなしであった。
捲き道もあるのだが険しい部分があり、また、ここ数年この川での滑落事故が続いたため、今回は川通しでの遡行を行った。

もう来ないかもしれない。

前へ 次へ
前へ 次へ

前へ 釣行日誌へもどる
前へ えちご源流愛好会へもどる