えちご源流愛好会トップ1997釣行日誌>1997.9.21

●チョックストンの上は楽園

1997.09.21(日)三川村 某川支流
通算21日目
三川村のゲートの手前に車を止め、入渓点まで20分くらい歩いてはいる。
5:30、2つめ堰堤の上から入る。
河原になっていて、子供が水遊びをしても良いような感じの所だ。
竿を出すとさっそく27cmが釣れる。幸先の良いスタートになった。
1時間弱でゴルジュになる。水量が少ない日なので遡行できるが、増水したらどこにも退避できないような所だ。両側とも30〜40m位の崖になっている。
8:00、枝沢と合流している地点に来る。この枝沢の源頭部まで林道が走っているので、日も短くなってきたこの時期、帰りの時間も考え、枝沢に入って帰りは林道を降りてくることにする。
かなり勾配のきつい沢で落ち込みなどのポイントが無数にあるが、釣れるのは20cm前後のリリースサイズばかり。9:00、2m位の滝があり、シャワークライムを余儀なくされる。
このあと大小の滝の連続となり、高巻きを何度も繰り返すことになる。
11:00、高さ10m位の岩に行く手をさえぎられる。高巻くこともできず、非常に危険だが、ザイルに枝を結び付けて、岩の上に投げ、引っかかったザイルを手がかりにクリアする。ここからさきは滅多に人が来ないようで、竿を出せば必ずつれる。
夢のように楽しい思いをさせてもらい、W氏も満足したようだ。
3:00、納竿とし、源頭部まではまだ距離があるため、林道との最短距離を薮漕ぎしていくことにする。
4:00林道に到着、下山開始。
6:00車に到着。

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