えちご源流愛好会トップ1997釣行日誌>1997.8.24

●たらい回り?

1997.08.24(日)
通算17日目
AM3:00に村山宅出発。実川の支流である裏川へ向かう。4:30、まだ日も明けないうちに到着するが既に着ているグループが5組いたので裏川への入渓はあきらめ、B川へ向かう。
5:00B川に到着するがあまりに水量が少ないために常浪川方面へ向かう。
C川に入ってみるが小さなイワナが多くまた、舗装された林道がすぐ脇を走っているために雰囲気が出ず、再び違う沢に向かう。
7:30にD沢というところに入ってみる。途中まで林道が入っているが一旦戻り、沢の一番始めから入っていく。水量は少なめではあったがゴルジュ部が多く周囲の樹木の様子などから、雨が降ると一気に増水する沢のようだ。河原も石というよりは巨岩といった感じで巨大な岩がごろごろしている。無数といってよいほどのポイントがあり、岩影からしずかに水面を覗くと体長15〜20cmのヤマメが15〜20尾泳いでいる様子が見える。ヤマメのアタリを楽しみながら釣りを楽しんでいると林道を車が上流へ走っていく音が聞こえた。枝沢が入っている地点から人が入ってきて先行し始めたため、この沢でのこれ以上の釣行もあきらめ違う沢へ向かう。
10:30E川に到着。2ヶ月前とは違い薮漕ぎがきついが魚影が比較的に濃いこの沢に最終的に落ち着き釣り始める。
水温も高いこの時期、イワナは餌となる昆虫の捕食のために深みから浅い瀬の場所にいることが多い。盆も明けメジロアブの数も減ってきた。イワナは驚くほどの浅瀬にいてエサにむかっていく様子や、針にかかる様子がよく観察できる。25cmのイワナを1尾釣り上げ3:15に納竿とする。(標高340m地点)

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