新年07物件
新年07物件
さて,新年であります。亥年であります。平成19年であります。一応新年物件というのを毎年やっているので,今年もやるわけでした。
ちょっと本来の物件とは外れるような気もしますけれども,まぁ縁起物ということで。…縁起物なのか?
ということで,上の写真。特におかしなことが書かれているわけではないんですけれども。「○○の母」というのは,占いの人にはよくある名前でありますから。
実際この辺は弁天町であるので,至極まっとうなネーミングではあるんでした。
とは言うものの,やはり「弁天の母」と言われてしまうと,あの七福神の一人であるところの「弁天様の母親」という感じを受けてしまうわけなんでした。なんとなく,すごく神々しい人が占いをやってくれそうであります。3000円で。
んー。弁天の母,どんな神々しい人なのか,お目にかかってみたいもんであります。ちなみに,布袋の妻はたしか今井美樹だったような気がしますが。
こちらは,昨年の「新年06物件2」でも別の形で登場している大黒様と恵比寿様であります。やはり七福神の中でも人気者はこのお二方なんでありましょうか。
まぁ,何の予備知識もなくこの像の笑顔を見たら,外人さんなんかはちょっと怖いんではあるまいかと思ってしまうわけですけれども,福の神として見ることのできる日本人にはとてもありがたい笑顔になってくるんでありました。
でもやっぱりちょっと怖いけれども。
こちらはもう,ホントになんの変哲も無い建物でありますけれども,その存在自体にはけっこうな由緒のある,毘沙門堂なんでした。手前にある手水鉢も新潟市では何番目に古いとかなんとか。
実はこの写真は毘沙門堂を撮ったんではなくて,その脇にあるモノを物件として撮ったんでした。いったい何を撮ったのかは,いずれ別の物件で。
まぁここは,福の神つながりということで。
オマケ。これは福の神ということではないですけれども。
今年の元日は新潟としては珍しいくらいのいい天気だったんでした。元日から青空の下を歩けるとは。ありがたやありがたや。
と思いつつ歩いていると目についたのが,このてるてる坊主だったんでした。これが効いたんでありましょうか。
どんな理由があって晴天を欲し,てるてる坊主をつるしたのかはわかりませんけれども,新潟の冬に青空を呼ぶというのは,相当なご利益であります。このかわいい顔とはうらはらに,強力なパワーを秘めているようなんでした。あやかりたいものであります。
「弁天」は新潟市・弁天1あたり。
「大黒恵比寿」は新潟市・四ツ屋町3あたり。開運稲荷神社。
「毘沙門」は新潟市・南毘沙門町あたり。
「坊主」は新潟市・湊町通3ノ町あたり。