小ネタ物件59

小ネタ物件59


 さて,小ネタコーナーであります。物件としてはちょっとどうかな? と思うんだけれども,なんだか憎めないようなヤツらを集めてお送りします。本物件とどこが違うんだと思われるかもしれませんが,その辺は「なんとなく」なんでした。

  小ネタも59回。もうすぐ還暦であります。違うか。それにしても,小ネタは通常4枚の写真を使うわけで,小ネタだけでおよそ240枚の写真を使ったことになるのだなぁ。



 普通の消火栓であります。なんだかちょっと野生の動物が草むらの中からあたりをうかがっているようなオモムキもありますけれども。

 それはそれとして,それ以上に私の注意をひきつけたのは,下の「消火」という文字なんでした。これは消火栓の存在を知らせるために真面目に書かれた文字なのか,ラクガキなのか。

 真面目文字にしては失礼ながらヘタクソであって,しかも「消火」で終わるのではあまりに中途半端であります。
 ラクガキにしてはアート性も何も無く,しかも「役に立つ」文字となっていて,遊び的に中途半端であります。

 それとも,この動物のような消火栓の名前が「消太」だったりするんでありましょうか。

新潟市(岩室)。




 これはまぁ,特に何がオモシロいということもないんですけれども,見た瞬間,なんだかちょっと親子なのかなぁと,思っただけなんでした。

 父親と息子が屋外で連れションというのは,男親の夢…というわけでもないかもしれませんけれども,そんなことをつい考えてしまったわけでした。母親と娘が屋外で…っていうのはちょっとアレだし。
 しかし,父親と娘が…とか,母親と息子が…とかだとさらにアレであるなぁ。
 何を言ってるやら。

新潟市(岩室)。




 こちらは普通のタクシー会社であると思われるわけですけれども,ひょっとするとここではガソリンやらガスやらを使わずに,薪をくべることによってエンジンを動かす車をタクシーとして使っているのではあるまいかと,思ったりしてしまうわけでした。

 あるいは,新しいファッションアイテムとして首の周りにタクシーを巻きつけることが流行っていて,その「まきタクシー」を売っているお店ではあるまいかと…思わないか。

 もちろん,新潟県民ならそんなことを思ったりはあまりせずに,「ああ。(旧)巻町方面を拠点とするタクシー会社なのだな」と考えるわけなんでした。
 でも県外の人はどう思うかというと,やはりファッションアイテムとして…考えませんね。

(関連物件):マキ物件

新潟市(岩室)。




 日本のプロ野球の場合,投手は200勝すると名球会に入れたりするわけですけれども,ここでは何やら800勝という偉業を成し遂げてしまったようなんでした。
 あの金田正一の不滅の記録でも400勝であるので,その二人分であります。

 ということではもちろんなくて,やはり八百屋さんのようなんでした。

 いやまぁそれだけなんですけれども,考え方によっては「八百勝」よりも「八百敗」の方がスゴイ記録であるような気がするですね。八百敗できる立場というものが。「ハルウララ」のように負け続けることによって有名になる場合もあるし。

 この近所の八百屋さんは名前を「八百敗」にして対抗してみてもらいたいもんであります。「なんでもオマケします」みたいなキャッチもできそうだし。
 まぁ,実際に近所にそんな名前の八百屋があってもあんまり行きたくないような気もしますけれども。

新潟市(岩室)。