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●6月〜7月

梅雨から初夏にかけてです。魚の活性が高まる季節です。いちばんお勧めの季節です。源流部への入渓も可能になります。ただし初期だと源流部には雪渓が残っています。無理をせず、自分のスキルの範囲で対応できるところまでで引き返しましょう。

◆雪代

降雨や気温の上昇によって、一気に雪解けが進みます。水量も豊富な時期です。魚も流芯部でエサを待ち構えていることが多いようです。本流ではポイントの絞り込みが難しくなります。濁りが入っていれば、魚に見つかることを恐れずに、ポイントを探ってみましょう。

◆服装

気温は上がりますが、はじめのうちは水温は低めです。7月中旬以降であれば水温は安定します。遡行や釣りで泳ぐつもりならば、ウェットスーツなどを用意しておきます。水に入らないならば、軽装でも良いでしょう。害虫もそれほどいないので、気持ちの良い釣りができます。

◆エサ

川は餌の豊富な時期になります。特に、カワゲラの幼虫がお勧めです。現地で調達します。羽化直前の大型のものを、まとまった数だけ用意できます。ただし、水温が上がり羽化してしまうと、エサの調達はむずかしいかもしれません。水が澄んでいたらカワゲラ、濁っていたらミミズをおすすめします。

◆雪渓

源流部では雪渓の処理が厄介です。スノーブリッジならばくぐりますが、向こうが見えないような雪渓の場合は要注意です。上にあがれるのならば、雪渓の上を進んだ方がいいです。雪渓の中はどうなっているのか分かりません。雪渓の下にはできるだけ近付かないのが無難です。

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