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●3月〜5月

解禁から雪解けの季節です。水温は低いですが、場が荒らされていなければ、釣果を期待できます。本流部や渓流部での釣りとなります。源流部は、雪に閉ざされているため、釣りになりません。渓流部でも、雪渓やスノーブリッジが残っています。
また、雪解けとともに、山菜がいっせいに芽を出します。

◆足跡が残る

雪の上の釣行だと、足跡が残ります。ほかの人の足跡がなければ、その渓やポイントが荒らされていない証拠です。逆に、新鮮な足跡が残っていたら、場所を変える目安にできます。
足跡だけでなく、タイヤの跡も残ります。残雪にタイヤの跡がなければ、チャンスです。

◆服装

寒いので、防寒対策をきちんとしましょう。解禁当初は、チェストハイタイプのウェダーと、カンジキを履いてゆくことが多いです。地面が見えるようになってから、鮎タイツに切り替えます。ネオプレンのウエダーならば、雪解け水でも耐えられるかもしれません。私は持っていないので、分かりません。入渓するまでの距離が長いならば、カンジキをおすすめします。カンジキを履いたまま、水に入ると、足元が不安定になります。入渓するときはカンジキは、外しましょう。
5月も後半になると、気温も上昇します。ですが、水温はまだ10度以下です。水から上がると暑いですが、水に入るとみるみる体温が奪われてゆきます。

◆エサ

最初のうちはミミズかブドウ虫です。イクラは、ほとんど使ったことがありません。雪代が出たら、においの分だけ、ミミズの方が有利かもしれません。指がかじかんで、ブドウ虫のマユを剥くのが大変です。むいてあるブドウ虫も使ったことがありますが、使いきらないと、すぐ傷みます。普通のぶどう虫の方が、いいと思います。
5月に入るとカワゲラを豊富に捕ることができます。

◆山菜

釣りとは関係ありませんが、おいしいのでお勧めです。
最初に出るのが、ご存じのフキノトウです。その後、ゼンマイや、タラの芽などが出ます。ワラビやコゴミ(クサソテツ)はもう少し後です。ウドも香りがあり、大好きです。
ウルイやミズナは、ほかの山菜がなくなってからにしています。

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