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●遭難しない為に

本流域や、渓流では遭難することは少ないかもしれません。源流に入る場合は、しっかりとした対策をしておいたほうが身の為です。世話人自身もいろいろと経験しました。いざというときいちばん頼りになるのは、どんな高価な装備よりも、あなたの同行者です。

◆地形図

あらかじめ入渓する河川の流域の地形図を用意し、帯行するようにしましょう。また、事前に必ず目を通しておきましょう。思わぬ高捲きや、退避時に役立ちます。地形図と同時に方位をはかるコンパスも必要です。高度計もあったほうが良いです。

◆天候、天気予報

かならず、最新の天気予報を入手しておきましょう。とくに、風の強い日は要注意です。渓流に入ると真上の空しか見えません。天気はあっという間に変わります。

◆携帯電話、アマチュア無線

連絡手段ですが、どちらも役に立たないと思います。気休めです。電波が届きません。一応、アマチュア無線のハンディ機(VX-5)を携帯する時もありますが、渓の奥では電波が飛びません。
ちなみに、私のコールサインは
JJ0IZS(ジャパン、ジュリエット、ゼロ、イタリア、ゼブラ、スポーツ)
です。山の上など見晴しの良いところでは、携帯も無線機も良く飛びます。

◆さらに

その他に、最低限の救急セット、非常食、発煙筒、携帯ブランケット、ツェルトなどを持って行くこともあります。幸い、虫刺されの薬以外は使ったことがありません。

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