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●渓流はマナーから

マナーを守って楽しい釣りをしましょう。
渓流で他の人に会っても、避ける必要はありません。明るくあいさつをしましょう。渓流釣りが初めての人ならば、渓魚がいるポイントなどを教えてもらえるでしょう。世話人も、あった人の服装や道具を見ればだいたいその人の釣りのスタイルが分かります。
自分よりも上手そうな人には、ゼッタイに教えませんが、そうでない人には気軽に教えられます。
そうでなくても、いろいろな渓流の情報交換をするのは楽しいものです。

◆割り込みはしない

渓流で先行者がいたら、追い越してはいけません。トラブルの元です。また、釣っている最中に近付くのも禁物です。魚に気付かれないようにしているのですから。休憩しているときや、遡行中にあいさつしましょう。また、上流で2本に別れている場合などは、話し合って入渓する川を譲ってもらえる事もあります。
駐車場で先に準備をしている人がいたら、まだ渓流に入っていなくても先行者だと思うのが無難です。他へ行くか、間をあけて後ろから続いて釣りましょう。

林道が川に沿って走っている場合は、先行者を気付かずに車で追い越す(追い越される)場合もありますが、これはあきらめましょう。お互いに譲り合って、渓流釣りを楽しみましょう。

◆ゴミは必ず持ち帰る

私は禁漁期間に登山をする事があります。驚くのはゴミが全くない事です。
渓流でゴミに出合うと悲しい気持ちになります。多いのは空き缶、コンビニの弁当の空き容器、パンの袋、餌の空き箱などです。
ゴミは必ず持ち帰りましょう。私自身は愛煙家ですが、タバコのポイ捨てもいけません。タバコのフィルターは、自然の力では分解されにくいものです。葉巻きタバコなら、ポイ捨てできるかもしれません。
渓流でゴミを見かけたら、できるだけ拾って帰るようにしています。

◆釣り人以外の人もいる

渓流には「沢登り」や「山菜取り」の人もいます。沢登りと魚釣りでは進むペースが違います。いくら先に魚を釣っていたとしても、後ろから来た沢登りの人を待たせておく訳にもいきません。
困ったものですが、しょうがないですね。

◆働いている人もいる

職場が渓流という、うらやましい人たちがいます。林道や工事の関係者や、山で働いている人たちです。私たちにとっては、渓流は遊びの場ですが、彼らには仕事の場所です。仕事の邪魔にならないようにしましょう。
とくに、駐車する場所には気をつけたほうがいいでしょう。

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