えちご源流愛好会トップ渓流遡行について>林道沿いの開けた河川

●林道沿いの開けた河川

車で移動できる林道沿いの渓流は、手軽に入渓出来て初めての人にお勧めです。遡行できなくなったら、一旦、林道まで上がり迂回して降りれば良いのです。源流部と違い、水量はやや多めです。雪代や降雨の後では、徒渉が難しいかもしれません。発電所や、取水口などがあることもあります。他の車も通ります。マナーを守って、お互い楽しみましょう。
このエリアではゴミが目立ちます。捨ててあるのを見ると、腹が立つやら悲しくなるやら、とても残念です。渓流に限らず、ゴミを山野に捨てる人がいます。マナー以前の問題です。世話人が裁判長なら、極刑を言い渡します。

◆林道を使って、安全に遡行

マイカーは他の車の邪魔にならないところに停めましょう。入渓すると基本的にはゴーロ(大きい岩がゴロゴロしている地形)になっていると思います。場所によっては護岸されていることもあります。いずれにせよ、比較的遡行は楽です。稀にゴルジュ(岩壁がそそり立つ廊下のような地形)になっていることがあります。無理をせず、安全に林道に上がれるところまで引き返してください。一見登れそうだと思っても、止めた方がいいです(世話人はこれで何度か恐い思いをしました)

◆魚はスレている

入渓しやすいので、多くの釣り人が頻繁に入ります。その為、魚も賢くなっています。木や石に化けて、気配を消すことが必要です。
それならば逆に、いっそのこと、大雨の増水時や雪代の時期を狙うのも作戦です。車で移動して、ピンポイントで釣りをします。水は濁っているので、魚も警戒していません。

◆追い越されることもある

釣りをしていると、頭上の林道を車で走られて、追い越されることがあります。これは、仕方ありません。お互い様です。

◆遮断機

営林署や道路を管理しているところが、車の侵入を防ぐ為に遮断機を設置していることがあります。仮に、遮断機があいていても、奥へは入らない方が良いかもしれません。閉じ込められて、出られなくなっている車を見たことがあります。また、遮断機の奥で仕事をしている人たちがいるかもしれません。遮断機の正面に車を停めるのもダメです。
遮断機は、仕組みを知っていれば簡単に開けられます。開けて、奥へ車で入りたくなるかもしれません。カギがかかっている場所を開けて入るのですから、何かが起こっても、それはあなたの責任です。

Copyright (C) 1996- TUNNEL
サイト内のどのページでもフリーリンクです。
えちご源流愛好会トップ渓流遡行について>林道沿いの開けた河川