Exif

Exifはエグジフと読み、Exchangeable Image File Format の頭文字です。
Exif2.2( Exif Print )は、電子情報産業学会(JEITA)が2002年4月に制定したデジタルスチルカメラ用画像ファイルフォーマット規格です。
各デジタルカメラメーカー共通のフォーマットとして普及しています。
これ以前のExif2.1では、RGBのTIFFデータや圧縮されたJPEGデータなどの画像以外に、日付やシャッター速度、絞り、圧縮モード、画素数などの情報を「タグ」として保存できました。
新しいExif2.2では、これに加えて、Exif2.2対応プリンタでのプリント時のクウォリティーを高めるような規定がされています。

Adobe Photoshopでデジタルカメラの画像を開くと、実際にExifのタグを確認できます。
画像入力機器のメーカー名FUJIFILM
画像入力機器のモデル名FinePix A303
画像方向正位置
画像の幅の解像度72.0
画像の高さの解像度72.0
解像度の単位Inch
使用ソフトウエア名 Digital Camera FinePix A303 Ver.1.00
ファイル変更日時2003.09.14 10:05:00
YCCの画素構成(YとCの位置)共存
EXIF著作権Inch
露出時間1/160 sec
F-Stop2.8
露出プログラムpノーマルプログラム
ISO スピードレート100
Exif バージョン0220
原画像データの生成日時2003.09.14 10:05:00
デジタルデータの生成日時2003.09.14 10:05:00
コンポーネントの構成不明
圧縮後の bit / pixel3.2
シャッタースピード1/158 sec
絞り値3.1
輝度値551 / 100
露光補正値0.0
レンズ最小F値3.0
測光方式分割測光
光源不明
フラッシュ未定義値
レンズ焦点距離5.7mm
FlashPix バージョン0100
EXIF カラースペースsRGB
X 方向のピクセル数2048
Y 方向のピクセル数1536
焦点面の幅の解像度3884.000
焦点面の高さの解像度3884.000
焦点面解像度の単位cm
センサー方式単板カラーセンサー
ファイルソースDSC
シーンタイプ直接撮影された画像
これ以外にもたくさんの情報が保存されます。

一方プロ用の一眼デジタルカメラでは、独自のフォーマットのデータ(Rawデータ)が使われています。

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