XMLのルール

XMLにはHTMLと違っているところがたくさんあります。
例えば、終了タグの省略が許されていないところなどです。
HTMLでは
<P>○○○○○
○○○○○
○○○○○
というようなタグの使用ができますが、XMLではタグがきちんと閉じられている必要があります。
つまり、
<P>○○○○○
○○○○○
○○○○○</P>
と、なっていなくてはなりません。

次に、XMLは大文字と小文字を区別します。
つまり、
<HEAD>○○○○○○○○○○</Head>
では、違うタグだと判断されてしまいます。

 このような厳密さにより、曖昧になっていることをプロセッサが判断する必要がなくなり、結果として処理速度が速いということに繋がってゆきます。
 SGMLなどでは、タグの省略なども考慮されている為、プロセッサが十分高速である必要があります。このへんの処理速度もXMLがオンライン向きであると言われている要因の一つです。

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