データを抽出

XMLの特徴の一つは、いろいろなフォーマットで表示させることができるというものです。
で、どのようにしたら良いのか。
とりあえず、一番簡単なXMLの「氏名」と「すきな川」だけを表示させるようにしてみたいとおもいます。

XSLを次のように修正して「sample03.xsl」として保存します。
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<xsl:stylesheet xmlns:xsl="http://www.w3.org/TR/WD-xsl">
<xsl:template match="/">
<html>
<head>
<title>選んで表示するXML</title>
</head>
<body>
<p align="center">私のプロフィール</p>
<xsl:apply-templates select="プロフィール" />
</body>
</html>
</xsl:template>

<xsl:template match="プロフィール">
<P>名前:
<xsl:value-of select="姓" /><xsl:value-of select="名" /></P>
<P>すきな川:<xsl:value-of select="すきな川" /></P>
</xsl:template>

</xsl:stylesheet>


<xsl:apply-templates select="プロフィール" />
の部分は "プロフィール" 以下の指定をするという意味で,
<xsl:template match="プロフィール">
から
</xsl:template>
までの間の処理を行うという意味です。

<xsl:value-of select="姓" />
は "姓" 以下のデータを抽出するという意味になります。
"名" と "すきな川" も同様です。

最後に、XML文書の2行目でこのxslを指定してsample03.xmlという名前で保存します。

このXML(sample03.xml)をIEでブラウズしてみて下さい。
※やっぱりIE5.0以上で見て下さい。

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