法衣 ・ 袈裟のお手入れについて

 

法衣・袈裟は宗派によって形・色・大きさは様々ですが、法衣については昔から解いて洗って染め直し(潤色)をして仕立て直すお手入れ法が一般的です。 そのため染め直しがしにくい防水加工をすることができないので、雨ジミや汗 ジミがよくつきます。そのため一回ごとに解いて洗い張りされてきましたが、 技術の進歩によりそのままの形で奇麗にすることが可能になりました。  また、袈裟は金襴や細かい縫製があるために全く手入れされないのが普通で した。それも最新の技術の進歩により肩に当たる部分などの黒ずんだ汚れを奇 麗にする事が出来ました。   そのほかにも襟巻(襟帽、領帽)白衣なども生地の素材に合わせてシミや汚れを取る方法が有ります。

当社加工例

某有名寺院の打敷についた赤い和ロウソクのシミを当社の技術により完璧に除去いたしました
加工前 加工後

 

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