謎の石碑碑文

謎の石碑

畑野町小倉地区赤泊方面への旧道、足尾神社(この神社には社殿が無く、道脇2m程の高い所に石碑のみがある神社。
多分、旧街道にあった通行の安全や、足が障害なく歩いていける事を祈念した社)近くの四つ辻に有る現在未解読の謎の石碑碑文。(尚、脇に小さな手作りのお地蔵さんが奉納されている祠あり)
神代(じんだい)文字あるいはサンカ(山窩)文字か?[両津高校、萩原教諭拓]

※この文章は、「佐渡国中方言集」の付録より引用しました。


謎の石碑碑文解読される!?

何と書いてあるかは、以下のとおり。

  大  
  日  
? 霊  
  貴 ?
  命  

だそうである。

「貴」の両脇の記号は現在まったく解読不明。
書体は隷書・篆書というより神代文字か文盲の人の真似書きではないかとうことです。
これは最初、韓語(諺文)の一種で渡来韓国人が刻んで建てたものという説があり、「早く京城に帰りたい」という意味であるとのことでした。
ところが佐渡金井町の書家でありました故 藤村中堂 氏が「大日霊貴命」と読めると話されていたことが判明。
その石碑は他にも二つあり地滑りで埋まってしまったのだそうです。また昔は石碑の近くに大日堂があったとのこと。この大日堂は牛神で堂のそばを流れている小川脇には牛の屠殺場があったということです。
以上のことよりこの説はかなり信頼性があるものと思われます。


謎の石碑碑文

謎の石碑

謎の石碑

足尾神社

足尾神社

足尾神社




















 もどる