shall we物件

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 木と,電柱であります。幼稚園児でもできそうな解説でありますけれども,私は樹木であるとか植物に関しての知識が欠落しているので,「木」としか言えないんでした。
「これは××の木と言って○△という特徴を持っており,それによって◎□…」というようなウンチクをたれることでもできれば,もうちょっと深いサイトになるのかもしれないのだけれども。それはともかく。

 この木,どうもウブな電柱君を誘惑してるっぽい感じを受けるんでありますね。逆方向から見るとこうなっております。

 両手を電柱君の首(あるのか?)に,包み込むかのようにそっと回してきております。広がった枝は,指のようにも髪のようにも見えるんでした。
 電柱君,すでにからめとられてしまっているような感じであります。

 極めつけは上の方の写真で見たところの,不自然に曲げられた木の腰(あるのか?)のあたりでありますね。
 もうグイっと腰のあたりを密着させられて,電柱君,直立不動でガチガチになっております。いやもともとガチガチなのかもしれませんけれども。

 そうしてみると,これはダンス教室の情景のようでもあります。「妙齢」の女性ばっかりいるダンス教室にふとした弾みでとびこんでしまって呆然としている若者が,「あ〜ら。私がて〜いねいに一から教えてあげるわよ〜ぅ。ぎょほ。ぎょほ。ぎょほ」と絡みつかれているような。
 ああ。なんだか夢に見そうであるなぁ。

「ダンス電柱」は西川町・川崎あたり。ここもすでに新潟市になっておりますが以下略。

 いや,私はダンス教室には行ったことなどなくて,単に歪んだイメージで想像しているだけなんですが。一生懸命ダンスをやってるみなさん,ごめんなさい。ああ,ダンス衣装を着た「妙齢」の人に私を襲わせたりしないでください。