小ネタ物件４８

　さて，小ネタコーナーであります。物件としてはちょっとどうかな？　と思うんだけれども，なんだか憎めないようなヤツらを集めてお送りします。本物件とどこが違うんだと思われるかもしれませんが，その辺は「なんとなく」なんでした。

　冬場は遠出ができないのでホントの「ご近所」になってしまうのだな。今回の物件はすべて新潟市であって，私の生活圏内の物件であるな。

　さる居酒屋の，宴会理由付けカンバンであります。なにかしら理由をつけて宴会をさせたい居酒屋としては，この春先というのは理由をつけやすいシーズンではありますね。

　確かにこの時季，入学やら就職やら転勤やらがあるわけで，転勤ということになると単身赴任というケースもあるんですけれども…。

　頑張ったり張り切ったりおめでたかったりする場合は宴会の理由になりますけれども，この「さあどうする」というのは宴会の理由になるんでありましょうか。
　まぁ，宴会好きにとっては「さあどうする」でもなんでも飲めればいいんだろうけれども。

　新潟市。

　確かに「キシュヘン」というのは今やもうそれだけで意味の通じる言葉になってしまっているわけで，いちいち「機種変更」とフルネーム（とは言わんか）で言う人も少ないかもしれませんけれども。

　もともとは「更」の字もあったのかもしれないけれども，こうして文字だけ見ると「ａｕの機種は，変である」という意味にとられそうであります。しかも，それがＯＫであると。「変なの上等！」ということでありましょうか。

　まぁ，確かにａｕのデザインはヘンなのも多いのかもしれなくて，そこがいいのかもしれないけれども。私もケータイはａｕなのだけれども，そろそろ機種ヘンするかな。

　新潟市。

　菊屋家具店さん（だったか？）であります。それがカタカナで書かれているだけで，別におかしなところというのはまったくないわけですが。

　でもカタカナになることによって，漢字では隠れてしまって見えない音というのが見えてくるんでした。

　キクヤ　カグ。「聞く」や「嗅ぐ」という二つの感覚が盛り込まれているんでありますね。
　いやだからといってどうということもないし，お店の名前がそんなことに由来しているわけではもちろんないわけですけれども。

　新潟市。

　昔から割とよく見るカンバンではあります。で，見るたびに「無事に届くといいですね」と思ったりするわけですけれども，私だけですか。いや，少なくとも日本国民の３割程度の人はそう思ったことがあるハズではあるまいかと。

　これはもちろん「届を出すための用紙」を売っているのであって，無人島に漂着した人が空き瓶にＳＯＳと書いた紙を詰めて海に流しながら「用紙よ。届け！」と絶叫している言葉ではないわけであると思われるんでした。たぶん。

　新潟市。