小ネタ物件44
小ネタ物件44
さて,小ネタコーナーであります。物件としてはちょっとどうかな? と思うんだけれども,なんだか憎めないようなヤツらを集めてお送りします。本物件とどこが違うんだと思われるかもしれませんが,その辺は「なんとなく」なんでした。
小ネタは通常4枚の写真を載せるのだけれども,小ネタじゃないやつでも4枚くらい使ってる物件はけっこうあるのだよなぁ。
言うまでもなく,ゴミ捨て場であります。ここには色々なゴミが集まってくるわけですけれども,いつの頃からかゴミの分別ということが言われるようになって,もう憶えきれないほどのゴミの種類というのがあったりするわけでした。
で,写真の物件。「電池」とハッキリ書かれたプレートの下にカゴが下げられていて,その中にはやけに太い電池がたくさん入れられているんでした。単一よりははるかに大きく,単マイナス6くらいでありましょうか。関係ないけれども,この「単」っていうのは何の意味なんだろう。
それはともかく,これはもちろん使い終わった電池ではなくて,ビールなどの空き缶なんでした。
まぁ確かに世のお父さんたちにとっては「これはオレのエネルギー源なんだよぉ。電池なんだよぉ」ということになるのかもしれませんけれども。
あるいは「缶電池」という,言われないと気づかないシャレなんでありましょうか。
亀田町。
焼肉屋さんの入り口であります。ショーウィンドーにはサンプルが並んでいて,その上に大きく「焼肉半額」と書かれているわけですけれども,その下にはちいさく「より近づけた価格で!」と書かれているんでした。
これは…どうなんでありましょうか。
やはり,半額まではいかないけれどもそれよりちょっと高いくらいの値段で…ということであろうとは思われるわけですけれども,本当にそうなのか。「より近づけた」の「より」というのがかなり主観に依存する表現であるので,なにかカラクリがあるんではあるまいか,と疑心暗鬼になってしまうわけなんでした。
どうしても半額まで下げられないんであれば,もう正確に「173分の88の値段で!」という風に書いておいたほうがお客は入ってくるような気が…しないでありますね。
新潟市。
いや,とくにおかしなところはないし,割とよく聞くクリーニングのチェーン店か何かであるような気はするわけですけれども。
ただ,マミーというのを「ミイラ」という意味にとると,「まぁ確かにミイラってのは乾いてるよなぁ。ここはミイラ製造工場なのかなぁ」などと思ってしまうわけでした。
ああ。本当に小ネタだ。
新潟市。
こちらも特におかしなところのないカンバンなわけですけれども,このカンバンを見るとなんだかちょっとノーミソがグラリとするような感覚が以前からあったんでした。
で,あらためてカンバンをじっくり見てみると,「さかい板金」なのに名前が「坂田」であって,さらに「板」と「坂」という似通った文字が隣接しているんでありますね。
それによって,「さかい」と「坂田」と「板金」という言葉が三つ巴になってグルグル回り,私のノーミソを刺激してくるんではあるまいかと思われるんでした。私だけかもしれませんが。
本当は,私が子どもの頃に通っていた歯医者がこのすぐ近くにあって,歯医者へ来るたびにこのカンバンを見ていたから何かトラウマ的なものになっているのかもしれないのだけれども。
でも,当時からこのカンバンあったっけか?
新潟市。