テトリス物件
テトリス物件
さる喫茶店(だったかなんだったか)の入り口前に,たくさんの薄い十字型や凸型が無造作に並べられているんでした。
これは何でありましょうか。床に敷き詰めるマットのような感じで,洗って乾かしてるような気もするけれども,こんな干し方をしたりするものかどうか。色もあんまりキレイじゃないし。専門家の人が見ればすぐわかるのだろうなぁ。
そんなわけで正体はわからないけれども,見た感じでテトリスを思い浮かべてしまったんでした。失敗してブロックをあふれさせてしまった感じ。しかしこんなに同じような形のブロックが落ちてきたらイライラするだろうなぁ。逆にやりやすいのか?
凸型からは,むしろテトリスよりインベーダーゲームを思い浮かべる人が多いかもしれない。これだけたくさん自機がいるというのは,何か裏ワザを使ったのか?
歴史とか戦争ものが好きな人は,これを見つつ戦略をたててしまうかもしれない。ひょっとすると,ここで毎日イラク戦争のシミュレーションが行なわれていたのだけども,ほとんど決着がついてしまったので放置されていたりするのか。
こちらは,さる公園周縁部の舗道。いやサルのいる公園ではなくて。
地面には,ちょっとうねうねしたブロックが規則正しくビッチリと敷き詰められているんでした。もちろん,テトリスではこれだけ積み重ねる前にブロックは消えてしまうわけですけれども,もし積み重ねられたとしたら,何点入ることやら。
ただ,その調和を乱しているのが手前のマンホールでありますね。できるだけ景観をこわさないように,マンホールの蓋にもブロックを敷いているわけなんだけれども,それがいかにもズサン。すきまが開いてたり傾いてたりで,「ハイハイやりました」って感じ。
まぁ,その作業はすごく難しいだろうとは思うんだけれども。でも,ここでウデを見せてくれると感心するのだけどもなぁ。
とはいうものの,逆に調和を崩すことによってまわりの整然さかげんが強調されているわけで,その辺を計算した上での作業であるとするならば,スゴイことだと思ったりするんでした。
ちがうだろうけど。
上は新潟市・白山浦2あたり。
下は新潟市・上所2あたり。