小ネタ物件33

小ネタ物件33



 さて,小ネタコーナーであります。物件としてはちょっとどうかな? と思うんだけれども,なんだか憎めないようなヤツらを集めてお送りします。本物件とどこが違うんだと思われるかもしれませんが,その辺は「なんとなく」なんでした。
 という,小ネタコーナーの,その33であります。好きな物件でも,話が広がらないと小ネタになってしまって,物件に対して心苦しい。もちろん小ネタを軽んじているわけではないのだけれども。



 市街を出て,この矢印のように進むと市街へ出ることができるようなんですけれども。要は元の場所に戻るということか。
 この辺の住人は,永久に市街地から出ることができないのかもしれない。閉じた世界の住人たち。私はよく抜け出してくることができたもんであるな。

 村上市。




 なにやら「母,30%OFF」だそうなんですけれども,何が30%OFFなのか。いつもよりテンションが30%低いとか。そんなことを宣伝してどうするのか。
 それともやはりお値段ですか。でもひとくちに「母」と言っても,70歳の人の母と幼稚園児の母では大きく違うし,どういう母が手に入るかは運しだいか。そうなると,母たちは福袋のようなものに入って売られてるのかもしれない。商品名はもちろん「お袋」。

 新発田市。




 ちょっと前まではよく見かけたんですけどもね。「この先コンビニなし」とか「ここが最後のコンビニ」とか。
 最近はもう「こんなところにまで!」と思うようなところにもコンビニがあったりして,この手のカンバンも少なくなってきておりますね。
 北海道には「この先,日本にコンビニはありません」なんてのもあったりするのだろうなぁ。

 村上市。




 今,電柱に貼られているハリガミで一番多いのはこれではないかと思えるほど,ヤミ金融のハリガミは多いでありますね。もうとにかく,ブラックリストに載ってようが何しようが,貸すことのできる相手には貸しまくろうという手法のようなんでした。
 で,写真のハリガミですけれども,貼られている位置がかなり低いんでありますね。子どもでもこれほど低くはないであろうということで,犬あたりをターゲットにしているんではあるまいかと思われるんでした。
 犬に読めるのかどうか知りませんけれども。あの業界もけっこうタイヘンなのかもしれない。

 新潟市。