几帳面物件
几帳面物件
これ,名前は何ていうんでしょうかね。主に道路境界を示す,上のほうに反射材のついたポール。
仮に反射ポールとしておきますけれども,その反射ポールが,1メートルあるかないかと思われる狭い間隔で延々と数百メートル続く道路。
その様子は,これはもう世界の果てまで続いているんではないか,日本の万里の長城ではないかと思わせるんでした。いやそれほどのもんでもないけれども。
しかし,この林立ぶりはいったいどうしたことか。何か,偏執的というか,過剰な几帳面ぶりというのを感じてしまうでありますね。
この道路わきの側溝だか用水路だかのフタに強度上の問題があって,どうしても車を入れたくないのか。あるいは歩行者絶対保護ということか。
それならガードレールにすればよさそうだけれども,費用的にはどっちがかかるんだろう。反射ポールの方が高そうな気がするけど,よくわからない。ひょっとすると,予算があまっちゃったのか?
それとも,側溝のフタをあけるときにガードレールだと邪魔になるのか。冬場はこのフタを開けっ放しにして,側溝に雪を捨てているとかで。でもそれじゃ普段危ないだろうしなぁ。
ただ単に「夜,車で走るときにキレイそうだから」という理由だったとしたら,それはそれでまたいいかもしれないけども。実際にキレイなのかどうかは夜走ってないんで知りませんが。
こちらは,某CDビデオ書籍販売店の店舗側面。
物置のようなキャビネットがあるのだけれども,そのキャビネットも店舗側面のデザインに合わせて色が塗られているんでした。
まぁたいしたことではないんだけれども,なんとなく微笑ましいと思ったりしたわけでした。
さるマンションわきに置いてあるホース。実はここは私の通勤途上なので毎朝のように見るのだけれども,常にこの状態なんでした。花壇のホースだから,毎日使ってるんだろうけど,いつも同じ状態。
器具を使わずにこのキレイな渦巻き状態を作るのはけっこうタイヘンそうな気がするんだけれども,そうでもないのか? まぁ,毎日やってれば慣れるのかもしれないけども,やってる人はいかにも几帳面そうであります。
ピカピカの黒い壁面に映った渦巻きもまたキレイでありますね。
実は,一度この渦巻きを作ったら崩したくなくなっちゃって,それ以来水撒きをしてないとかいうのだったら植木がかわいそうであるなぁ。
反射ポールは亀田町・水道町3あたり。
塗り物置は白根市・十五間あたり。
渦巻きは新潟市・上大川前通7あたり。