金物物件

金物物件


 この丸くて周囲がギザギザしたのが実際何をするものなのか,私はよくわからないんですけれども,見た目はカッターでありますね。電動丸ノコ。これが高速回転して,あらゆるものを切り刻んでしまう。

 昔の冒険物のドラマとかアニメなんかにはよくそういうのが出てきた気がするですね。台にくくりつけられて,足元から徐々に丸ノコがせまってくるんだけれども,間一髪で助けられるとか。

「マッハGoGoGo」なんかでは,ハンドルについてる「Cボタン」を押すと車の前部から丸ノコが出てきて,行く手をさえぎる木を切り倒しながら走ってたような気がする。あの車,色々とスゴイ装備がついてたけれども,重くてレースなんか出来なかったんではあるまいか。

 いや大好きだったんですけどもね。子どもの頃のアニメだったけど,相当影響を受けております。好きな数字が「5」であるというのもこの辺から来ているかもしれない。
 子どもの頃描いてた絵は,ルーフからマジックハンドが出てたり車より大きな丸ノコがまわってるような車ばっかりだったし。

 まぁなにはともあれ,この辺を歩くときには気を付けないと知らないうちに足首がなくなってるかもしれないので注意いたしましょう。


 こちらは,あのよく電柱についてる黒と黄色の縦じま阪神マーク(ちがうか?)であります。
 ぱっと見たときには「なんだか色がはげちゃってボロボロだなぁ。アンチ阪神の人がくやしまぎれにやったのか?」と思ったのだけれども,よく見るとそうではなくて,スプーン・フォーク・ナイフをかたどってあるんでした。

 この写真は燕市の某所なのだけれども,さすが洋食器の街であります。でもこの「洋食器シマシマ」,他の電柱にはついてないので,ここだけのオリジナル手作り作品なのかもしれない。
 いやこういうのを個人で勝手につけちゃっていいのかどうか知りませんけれども。そしてこの辺は地元の人間以外はまず通らないようなところのような感じがするのだけど,だれにアピールしているのやら。

「丸ノコ」は燕市・水道町1あたり。
「洋食器」は燕市・秋葉町3あたり。