一文字目物件
一文字目物件
ご覧のとおり,「長タク専用」の「タクシーテレホン」であります。
これは長岡市内,長岡駅前の写真なので,「長タク」というのは「長岡タクシー」(というのがあるのかどうか新潟市民の私は知りませんけれども)であり,「タクシーテレホン」というのは「タクシー呼び出し電話」のことであって,そこから電話すると「長タク」直通でタクシーを呼べるシステムではないかと思われるわけなんですが。
むぅ。長岡にはそういうサービスがあるのか? 新潟市では(私が知らんだけかもしれないけども)お目にかからないサービスであるなぁ。ただ,肝心の電話らしいものが周囲に見当たらないから,ちがうのかもしれないけれども。
で,それはそれとしておいて。
私はこのとき,このカンバンの左側,丸い柱のある方向から歩いてきたわけなんでした。すると,最初は柱に隠れて全体が見えないわけでありますね。各行1文字目が見えず,
○タク専用
○クシー
○レホン
しか見えないんでした。これを「オタク専用 セクシーテレホン」と読んでしまうというのはまぁやむを得ないところではないかと,思ったりするのだけれども,私の欲求が不満しているんでありましょうか。
しかしまぁ,オタク専用となると,アニメ声の人が電話の向こうで色んな声を出したりしているのか。駅前の電話で興奮してる長髪太めで紙袋を持ったオタクの人の姿を想像すると,なんだかイヤだなぁ。
いや,オタクというのをそういう形骸化したイメージだけでとらえちゃいけませんけれども。オタクの人と言っても色んな種類の人がいるわけだし,その知識量というのはもう尊敬に値するものであるし。
「オタク専用」の電話をすると,まずオタクチェックとして色々とマニアックなテストがなされて,それに不合格だと電話を切られてしまうのかもしれない。不合格になったオタクの人は幸せなのか不幸なのか。
いやだから,これは「長タク専用」であって,「オタク専用」じゃないわけなんですが。
こちらは,「カッティングセンター」であります。こちらはもう,上の「ユニフォーム」という文字と相まって,「バッティングセンター」と読んでしまうのもしょうがないんではないかと思ったりするんでした。
こういうネタの場合,「アッティング」「イッティング」「ウッティング」…と,50音を1文字ずつ当てはめて検証していくのはセオリーでありますね。で,
「シッティングセンター」…客がみんな無言でイスに座ってるだけのお店。30分200円くらい。
「セッティングセンター」…ダンドリ上手の人が集まるお店。ダンドリだけしたら(何のだ)満足して帰る。
「パッティングセンター」…ゴルフ練習場に併設して普通にあってもおかしくないか。
なんてことを考えたりするわけでした。
なお,パ行は「パッティング」あたりでやめておいた方がよろしいかもしれないんでした。
「タクシーテレホン」は長岡市・大手通1あたり。
「カッティングセンター」は長岡市・福住2あたり。