バス通物件

バス通物件


「バス通」と書くと「バスに詳しい人」なのか「バスが通る道」なのか「バス通勤」なのかわかりにくいですけれども,今回は「バス通勤」のつもりであります。それなら最初から「バス通勤物件」にすればよさそうな気もしますけれども,まぁその辺は語呂がいいということで。

 そんなわけで,写真の物件。おなじみのキリスト看板ですけれども,今回は「キリストはすぐに来る」なんでした。これも割とよく見るものでありますが,バス停留所のわきに掲げられているところがよろしいでありますね。

 なんだかここで待ってると,次のバスからキリストが降りてきそうであります。キリストさんはバス通勤のようなんでした。いや通勤というのかどうか知りませんけれども。定期券とか持ってるのかどうか。あるいはバスカードか?

 キリストと言えども,定期の見せ方が悪いとバスの運ちゃんにダミ声で「お客さ〜ん。ちゃんと見せないと〜」なんて言われたり,ぎゅうぎゅうに混んだバスに最後に乗ると「もう一段あがらないとドア閉まらないよ〜」なんて言われたりするんでありましょうか。

 そして,突然雪なんか降ろうものなら停留所で3台くらいバスに素通りされて,「乗せろこらー!」なんてマイクに向かって言ってもドア開けてくれないんで,しょうがないから会社まで歩いていったりするんでありましょうか。キリストさんのあの格好で雪道歩くと寒そうであるなぁ。しかしどこだ,会社って。


 こちらは某バス停の時刻表。一日一本であります。まぁ街を歩いてると,中心部を離れればそれほどイナカでなくてもバスは数時間に一本というのがざらではありますけれども。

 しかし,朝に一本だけ,しかも「土曜休日は運休です」というのもなんだか不安になるですね。平日だけ運転ということだから,おそらく通勤や通学用に使われるバスのような気がするけれども,8時51分だとちょっと遅いか?

 道路の反対側にあるであろうバス停は見なかったけれども,そこには夕方に一本だけのバス時刻が書いてあるのだろうなぁ。残業なんかできないでありますね。

「すぐに来る」は村上市・山辺里あたり。
「一日一本」は村上市・瀬波上町あたり。