限定物件

限定物件


 たいがいのお宅の場合,新聞受けと郵便受けは同じ箱になっているようなんでした。まぁ,あえて分ける必要もないだろうし,分かれていても煩雑になるだけかもしれないんでありますね。入れる側も取る側も。

 で,写真は郵便局の駐車場脇にある「新聞受箱」なんでした。それはもう,はっきり大きく「新聞受箱」と書かれております。入れるのは新聞限定。
「これは断じて郵便受箱ではないんです。だってあなた,考えてもごらんなさい。郵便局に郵便受があってどうするんですか。ここには新聞しか入りません。ええ新聞しか入れませんとも。郵便なんか入れてたまるもんですか」
とでも言いたげであります。「うちは郵便局なんです!」というプライドが見え隠れしているような気がするですね。 ホントか?

 まぁ,ヘタに郵便局前に〒マークのついた箱があると,それをポストと間違えて投函してしまう人もいるのかもしれない。いないか。
 実は,写真ではよく見えないけれども上のほうに小さく〒マークはあるのだけどもね。それを削って消したりするほどのことではなかったようなんでした。


 こちらは「高木様以外駐車禁止」ということで,高木様限定。高木様しか停められないわけだけれども,逆に高木様であれば誰が停めてもいいわけでありますね。ブーさんでも守道さんでも。
 日本に「高木様」がどのくらいいるのか知らないけれども,意外と太っ腹なのかもしれない。そうでもないか。
 あるいは,「高木様(たかぎ・よう)」という人限定という可能性もあるかな。

 しかし,以前も何かの物件で書いたような気がするけれども,王監督専用の駐車場には「王様専用」と書かれていたりするんであろうか。
 さらに時事ネタになるけれども,この文章を書くちょっと前に,王監督の奥さんの遺骨が盗まれるという事件があったりしたんでした。その大きなお墓には「王家の墓」と書かれていて,不謹慎で申し訳ないけどちょっとニヤリとしてしまった。王さんとこの家紋は「王家の紋章」だったりするんだろうなぁとか思って。

 新聞受箱は五泉市・東本町1あたり。
 高木様は三条市・東裏館1あたり。