着用物件
着用物件
「チャイルド・シートベルト着用」というのはやはり「チャイルドシートおよびシートベルトを着用しましょう」ということなんだろうけれども,「シート」という単語がかぶるからといってそれをムリにまとめてしまうのはいかがのものかと思ってしまうんでした。
これだと,チャイルドを着用しないといけない。二人羽織か?
いや言ってることはよくわかるんで,それで何も問題はないわけなんですけれども。だいたい,こんなノボリをじっくり読むドライバーなんてのはほとんどいないだろうし。
ただ,その読んでしまう一部のドライバーはやはり何か違和感を感じてしまって,それを頭の隅で考えながら運転してるうちに事故をおこしてしまったりする…なんてこともないか。
でも少なくとも路上観察者はそんなことを考えてしまうかもしれないからなぁ。この写真を撮ったときは自転車に乗ってたんだけれども,車に乗ってたら,やっぱり考えたかもしれない。路上観察者というのは運転不適格者なのだな。
「ボタン電話」というのも何だかハルカな言葉でありますね。たぶんプッシュホンのような,ボタンを押す形の電話のことなんだろうけど。
今の子どもにしてみれば,ボタン押す以外にどんな電話のかけ方があるのかなんてのは想像外のことだろうなぁ,なんてことを思ったりするんでした。我々にしてみれば,交換手に相手先を告げて取り次いでもらうなんてことが想像外であるように。
そんなわけで,この「ボタン電話」の表示を見ている近所の小学生は,これを「衣服のボタンに内蔵された最新式の超小型電話」だと思っているんではないかと思われるんでした。そんなこたないか。
いやでも私が知らないだけで,ホントにそういうやつなのか? でももしそういう電話があったら,「間違って服といっしょに洗濯しちゃう」というのが多発しそうであるな。そういうのは技術の発展とは無縁の世界なのだな。
上は新潟市・昭和大橋。
下は三条市・興野3あたり。