八百物件

八百物件


 やさい/くだもの/おくりもの の,八百権さん店頭であります。お休みでシャッターがおりてるんでよくわかりませんけれども,どうやら八百屋さんのようなんでした。
 まぁ,閉店後のシャッターでアートをするというお店も最近は多いわけでありますけれども,このシャッター絵の場合は,何を意図するとこうなるのか。

 いや,アートといえばアートなんですけどもね。単色の英語で「FRESHFRUITS&VEGETABLE」,その下にモノクロ写実の眼差し,さらにその下は三原色に漢字で「八百」。各段すこしずつずれてるし。現代ゲージツの人が見たら,爆発してしまうのかもしれない。

 さらにこのシャッター,右側のほうはいつからか「円(まどか)」という喫茶店のものになったらしく,八百権の「権」の字が「円」に置き換わってた形になってるんでした。
「八百円」という八百屋さんは聞いたことないけど,あるんだろうか。円広志が八百屋さん始めたらそうするかな。


 こちらは,八百富士さんのカンバンであります。こちらも…アートだなぁ…。青く続く大海原に高くそびえる,突如海面から隆起したような長い岩。その上にスイカとメロンとリンゴとブドウが。ああ,よくわからない…。
 どうせなら富士山の上にデカい果物が乗ってる絵にしたほうがわかりやすかったんではあるまいか。

 んー,八百屋さんてのはアート志向なんだなぁ。それがどれだけお客さんの入りにつながるのはわからないけれども。

 上は新津市・本町2あたり。
 下は見附市・本町1あたり。