順番物件

　さる医院の入り口であります。いわく「８時３０分前においでの方は診察券を下の受口から入れて下さい。　順番に多少の違いがでますがご了承下さい。」とのこと。

「下の受口」というのは，これは戸に作り付けの郵便受けでありますね。確かに，ここにポンポン診察券を入れていったら順番は保証できないだろうなぁ。
　普通こういう場合「順番に多少の違いがでることがありますが」とその可能性を示唆していることが多いわけだけれども，ここの場合はもう「順番に多少の違いがでますが」と必然になっているし。さすがだ。
　この辺はしもまちだし，年寄りが多いから朝も早いんだろうなぁ。

　こちらは「順番」ということではないけれども，対比すべき物件ということで。

「郵便やさんへ　お手数ですが郵便物を中へ押し込んで下さい」とのこと。
　んー。確かにお手数かもしれない。ハガキ一枚入れるのにも苦労しそう。封筒なんかは入りそうにない。
　まぁ，こうしておけばヘンなダイレクトメールなんかはシャットアウトできそうではある。でも「郵便やさん」は来たものは絶対に配らないといけないんだろうけど。

　年賀状なんかは，何十枚か来るとすると一枚一枚差し込んでいくんであろうか。慣れてる配達員はいいだろうけど，ここを正月だけ担当するアルバイトは大変そうであるな。

　上は古町１０あたり。
　下は西堀通５あたり。