不信物件
不信物件
んー。見ず知らずの人に「大丈夫。みんなあなたの友達です」なんて言われてもねぇ。警戒こそすれ,心を開こうとは思わんよなぁ。…と考えてしまうのは,私の心が病んでいるのか? でもやっぱりこんなこと言って近づいてくるのは,心の隙間につけこむアヤシイ宗教団体だったりするしなぁ。
いや別に特定の団体のことさしてないからね。もしこういうこと教義の団体があったらゴメンなさいね。
それともこれはあれか。記憶喪失の人に対して医者が状況を説明しているという場面か。なんでそんなことをカンバンに書いて街中に立てねばならんのか。
となりの「ふれあいは あかるい社会のみちしるべ」てのも何だか,脂ぎったオヤジが若いおねえちゃんに対してヨダレ拭きながら「げへへ。もっとふれあいせにゃあなぁ。カンバンにも書いてあるやんけ」なんて言ってせまってる様子を思い浮かべてしまうな。
…これはハッキリと私の心が病んでいるのか。
こちらは「自転車に鍵をかけなきゃ意味がない」。そ,そうか…? 自転車の意味ってのはその辺にあるのか?
さらにいわく「でかける前 鍵をかけよう忘れずに」。でかける前に鍵をかけたら自転車は動かんと思う。
いやまぁ,こちらは自転車ではなくて家の鍵のことを言ってるんだろうけれども。
実際,この辺では家に鍵かけたりしないという話もあるなぁ…。
上は新津市・新栄町。
下は味方村・白根。
このふたつの写真,上は割と市街部,下は割と農村部なんだけれども,逆のことを言ってるのが面白いでありますね。かたや「人を信じましょう」かたや「人を信じるな」。その土地の現状がわかってしまったりするんでした。