ファイヤー物件
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消防署の屋上に掲げられたスローガン…というのかどうか,訴えかけているカンバンで,通常はもちろん「火の用心」なのだけれども,この消防署の場合には「火の心」なんでした。
んー,なんかね,火をつけるのを奨励しているような感じがなきにしもあらずで,ちょっと消防署としてはいかがなものか,などと考えたりしてしまうんでした。
まぁ「燃える心」というのを象徴しているんだという風に言うことはできるかもしれない。でも他の職業だと「炎の料理人」でも「燃える闘魂」でもいいんだけど,「燃える消防士」なんかだと火事が大きくなりそうでイヤだなぁ。

こちらは別の消防署。ただ一字,「心」であります。なるほど。消火活動も「心」が肝要なわけなのだな。
火事の現場に到着すると,まず座禅。気持ちが落ち着いたところで心を込めて放水すると。放水中にちょっとでも心が乱れると「これじゃだめだだめだ!」と言いながらホースを投げ捨てて帰ってしまうのかもしれない。
いや,命懸けでやっている消防のお仕事を茶化しちゃいけませんけれども。うちが火事になった時来てくれないとイヤだしなぁ。
上は白根市,下は村上市。