どぜう物件

どぜう物件


 いや,こないだの物件でも言ったように,人の名前を面白がったりするのはイケナイと,思ってはいるのですよ。ホントに。それでも。やはり。しかし。
 まぁ,今回の物件の場合は人の名前というよりは,それを含めた会社名なんですけれども。

「柳下」という字を見たときに,たいがいの日本人は「幽霊」か「柳の下のどじょう」という言葉を思い浮かべるんではないかと思われるんでした。「いつも柳の下にどじょうはおらぬ」というのはつまりは「二番煎じはするな」ということでありますね。
 そこへもってきて会社名が「柳下企画」。二番煎じの企画ばっかりする会社のように思われてしまうんではないかといういらん心配をしてしまうんでした。まぁ,○○企画という会社は「なんでもアリ」のところが多いようだけど。

 それにしても名字が名字なんだから,もっとちがう会社名にすればいいのに。たとえばNHK特派員の太(ふとり)さんがエステティックサロンを始めたとしても「太エステティック」とはしないと思うのですね。
 ではどうすればいいのか。いい会社名があったら教えていただければ,私が電話して伝えておきます。

 …と思ったのだけど,よくみるとこのカンバン,電話番号がない。物件にする場合,そこに写っている電話番号は通常私がぬりつぶしてるんだけれども,これは最初から消されているんでした。
 んー,せっかく空きもあるのに,駐車場を借りたいときにはどこへ連絡すればいいのやら。

 新潟市・北毘沙門町あたり。