おフランス物件

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 小針球場の入口。小針球場と言うのは野球場なんですけれども,どうやらここでは「フランス生まれのニュースポーツ」も出来るらしいんでした。
 その名も「ペタンク」。知ってる人は知ってる(あたりまえか)スポーツらしいんだけれども,私は知らなかったんでした。

 知らないと,どんなスポーツかは想像するしかないわけで,それも語感から想像するしかない。
 そのうちオリンピック競技にもなりそうなスポーツ鬼ごっこ(じゃないか),「カバディ」というのがありますけれども,あんな感じのもんではないかと思ったりするわけなんでした。

 つづりは「PETANQUE」らしい。私はフランス語できませんけれども,なんだか「ペタン・キュー」って感じでありますね。
 してみると,誰かが「ペタン!」と叫ぶと,相手チームは「キュー」と言って倒れないといけないというスポーツなんではないかと。
 いやもちろんそんなことはないわけで,ネットで検索するといくつもひっかかるし,某福祉系専門学校では授業にも取り入れてるとかで,けっこう有名なスポーツだったりするんでした。ちなみに,ペタンクは球技であります。
 でも福祉系で取り入れると言うことは,あんまり激しくないスポーツのようでありますね。お年寄りもやったりするのかもしれない。そうすると,「ペタン・キュー」はアブナイなぁ。「キュー」と言って倒れたきり2度と起き上がってこなかったり(だから違うんだって)。

 興味のある方は「ペタンク」で検索してみてくださいませ。
 でも,やっぱりフランス生まれを主張するカンバンなら,語尾には「ざんす」をつけてもらいたいものザンスね。


 こちらは「ラ メン」。「ラ・マン」はよく「愛人」と訳されるけれども,「ラ・メン」は一体なんでありましょうか。私はフランス語やったことないのでわかりませんが。

 しかしフランス人はハ行が発音できないそうだけど,それも難儀だなぁ。「灰色」を指定しようとすると「藍色」になってしまうだろうし,病院で「手が腫れてる」と訴えても「手が荒れてる」と思われるだろうし,「鼻が痛い」とか言うと肛門科その他(どこだ?)へまわされそうだし,「ハンコ」を買おうとすると「アンコ」が出てくるんだろうなぁ。
 いやハンコとアンコは一緒に売ってないかもしれませんが。

「ペタンク」は小針1,小針球場前。
「ラ メン」は三和町あたり。