小ネタ物件5



 さて,小ネタコーナーであります。物件としてはちょっとどうかな? と思うんだけれども,なんだか憎めないようなヤツらを集めてお送りします。本物件とどこが違うんだと思われるかもしれませんが,その辺は「なんとなく」なんでした。
 という,小ネタコーナーの,その5であります。ああ,続けちゃったよ…。



 いや,このカンバン,ちっともおかしなところというのはないわけなんですけれども,ぱっと見た時に7割くらいの人はこれを「エクスタシー本社」と読んでしまうんではないかと,思ってしまったわけなんでした。自動アナグラム看板。
 それとも私だけなのか? やはり欲求が不満しているのか?

 三条市・元町あたり。


 ここから3つは荒川町・坂町近辺の物件。


 ヘアサロン・嫡居夢さんであります。
 たぶん…「チャイム」なんだろうなぁ。「嫡」を「チャ」と読ませるか。「茶居夢」じゃダメだったのかな。それとも「チャクイム」なのか? はたまた「チャッキョム」か?
 あるいは漢字に意味を持たせているのか。「嫡」は「世継ぎ」だから,「世継ぎの居る夢」。ここのご主人,あととりに恵まれなかったんであろうか。ちょっと泣かせるかもしれない。


 柴崎さんは釣り具屋さんなわけですけれども,釣りにかける情熱というのが伝わってくるようでありますね。
 来るお客みんなに「釣りは,フィッシングなんて軽いもんじゃないんだよ。フィッシィング。これだよ,これ。アクセントはシとンの間ね。はい,一緒に。フィッシィング!」なんてことを言ってるような感じ。



 ハンコ屋さんのカンバンとしては,割とあるタイプかもしれないですね。文字が左右逆になっているシンボルマーク。
 どうせならこの「印」の部分,自分のお店の名前を入れればよかったような気もするんだけれども,「米山」を左右逆にしてもあんまり違いがわからなかったんで断念したのかもしれないんでした。