川に物件

川に物件


「きけん 川にあそばない」というのはもちろん「危険だから川で遊んではいけません」という意味なのだけれども,誤植(誤植という言い方もヘンだけど)かというとさにあらず。方言の範疇に入るものだろうと思われるのでした。

 実際,子どもの頃には「あぶねすけ道路に遊ぶんねんれ(危ないから道路で遊ぶんじゃないよ)」などとよく言われたものでありますね。
 そういう言い方をされてきた年代にとってはすぐわかるんだけれども,最近の子どもはわかるんだろうか。などと思ってしまうのでした。

 関係無いけれども,私の小学生当時は「自転車に乗ってもよい道路・悪い道路」というのが決まっていたんでした。「自転車に乗ってはいけない道路」というのは基本的にはバス通りなど,車の通行が多い道路なんだけれども,その大雑把な区別として「舗装されている道路」がそれにあたっていたわけなんでした。
 まだ舗装されている道路の方が少なかった時代でありますね。いやまあ,そういうのは私が通っていた小学校だけなのかもしれないけれども。
 今もそういう決まりはあるんだろうか。もしあるとしても「舗装されている道路」ではないんだろうなぁ。もしそうなら,自転車に乗れる道なんてなくなってしまうもんなぁ。

 日の出3あたり。