デフレ物件

デフレ物件


 マクドナルドが(こういうので妙な伏せ字を使うというのがよくあるけれども,差し障りがあるまたはギャグでやるならともかく,そうでないのはなんかイライラするよなぁ。わかりきってるのに。いやまぁ,いいんだけど)「平日半額」というのをやったときは,やはりインパクトがありましたですね。

 でもなんだかそのあたりから物の値段が急激に崩れはじめて,最近はついにデフレだなんだと言い出しているんでした。私は経済のことよくわからん方で,高校の頃は「財政が赤字なら,お札を多く刷りゃいいじゃないか」なんて言ってたもんでありました。今でもインフレとかデフレとか言っても,理屈はわかっててもなんか感覚的にわからんものがあったりするんでありますけれども。

 で,ここは全国チェーンの持ち帰り寿司のお店なんでした。こちらもやはり値下げ競争に参加せざるを得なくなり,打ち出したのが「毎日半額」。「茶きん寿司,通常1コ260円を130円」というものなんでした。
 しかし…,毎日半額ってのは単なる値下げとは違うのかどうか。通常260円の「通常」ってのはいつのことなのか,謎は深まっていくのでした。
「毎日」以外の空白の一日とかがあるのか? 実数に対する虚数というのがあるように(いやホントに「ある」のかどうか知らんけど),虚日というのがあるのか?
 期間限定なら,その期間がどこかに書いてないといけないんだろうけど,どこにもないし。店の人に聞けばわかるんだろうけども。


 関係ないけど,いやあるか,私はたまに「スキ屋(仮名)」へ行くのだけど,あの牛丼の値下げ競争以来,ハッキリ質が落ちた(かもしれない)ですね。肉が少なくなってタマネギが増えたのが見ただけでわかる(ような気がする)。しょうがないんだろうけど,黙ってそゆこと(やってないかもしれないけど)やっちゃいかんよな。
「質は落としましたが,これが私たちの限界なんです。わかってください」てな宣伝をすれば,その潔さにうたれて客の同情も得られて人気が出るんではないかなぁ,と思ったりするのは気のせいか。

 でも,近所のスキ屋(仮名)では中学で同級生だった子(と言える歳じゃないけど)が働いてて,こっそり(でもないけど)ドリンクバーをおごってくれたりするんで悪口は言えないのだけど。
 …たとえちょびっと質が落ち(ていると仮定し)ても,スキ屋(仮名)の牛丼はおいしいぞ! みんなでゴー!だ。ほほ。

 新潟駅南口。