足手まとい物件

足手まとい物件


 おそらくは,消防用具の入っている小屋,でありますね。私は中を見たことないんでよく知りませんけれども。
 本来この絵は耐火服を着た消防士が不敵に微笑みつつ右手でグッとやっている絵で,新潟ではよく見かけるんだけれども全国的なものなのかどうか。

 よく見かける絵ではあるんだけど,こうスッパリと褪色してしまっているのは初めてなんでした。顔の部分はすっかり消えて,服だけになってしまっている。透明人間が消防士をやっているとこんな感じではないかと思われるわけなんでした。

 しかし,透明人間が消防士をやるメリットって,ないよなぁ。水を操れる能力とか空を飛べる能力の持ち主なら役にたつかもしれないけど,透明になったからって役にたちそうもない。というより,現場を混乱させて足手まといになりそう。

 でもそういうことを言い出すと,透明人間に向いた職業というのは泥棒とかスパイとか殺し屋とか女湯潜入とか負の職業ばっかりかもしれないけれども。最後のは職業じゃないか。
 警察とかなら役にたつかもしれないけど,安い給料で命かけるよりもやっぱり悪いことの方に役立てるだろうなぁ。いや別にそんな心配してる必要はこれっぱかりもないんだけれども。

 関係無いけど「透明人間あらわるあらわる♪ 嘘を言っては困ります 現れないのが透明人間です〜♪」…って,今考えると,なんてくだらん歌を歌ってたんだ。ピンクレディー。いやそういうの好きだけれどもね。

 寺尾上3あたり。