ひとこと物件52
物件について書かんでもいいことをぐだぐだと書いているというのが当サイトの特徴のひとつでありますけれども,たまにひとことで終わらせるのもよいかなと,いう感じのものが「ひとこと物件」であります。
実際はFacebookなどに載せた写真の再掲が多くなりますけれども。あちらとこちらでは見られる層が違うような気がするので,こちらでも有効活用しようかということなんでした。
うちの物件を好んでくれる(うだうだと余計なことばかり妄想しているのが好きな)人には物足りないかもしれないけれども。
あいかわらず全然「ひとこと」になってないな。

さる医院のカンバンであります。ここから矢印の方向に「車で42秒」で到着する場所にあるらしいんでした。
徒歩の場合、不動産広告に表示する場合は分速80メートルと決まっているようで、車の場合は決まっていないけれども分速400メートルくらいとするのが一般的らしいんでした。
そうすると、距離としては280メートルくらいということでありましょうか。
このときは歩いていたので実際に医院まで行ってみたらだいたい4分くらいで着いたので、まぁそんなもんみたいなんでした。
「280メートル」と「車で42秒」とどちらがわかりやすいかは状況によると思われますけれども、ただ「42」という数字を選んでしまうというのは、命をあずかる医院としては縁起的にどうなんだろうかと思ってしまうところではあるんでした。考えすぎか。
新潟市中央区。

とあるお店のカンバンであります。すみに小さめに「ニュー」と書いてあるだけなんでした。
「ニュー」というのが、このお店の名前のすべてなんでありましょうか。それならば、もっと大きく書いてもいいんではあるまいかと思ってしまうところであります。
トマソンにウヤマタイプというのがあって、簡単に言えば「『ウヤマ 店』のように一部が消されていて、のちに空いている部分に別の商品名を入れて再利用できるようにしているかのようなカンバン」のことであります。
それと同じように、これもカンバンの再利用なんでありましょうか。どんな店名にしてもいいけれども、必ず頭には「ニュー」を入れなければならないという、謎のシバリがあったりするのかどうか。
すでにお店はやっているような感じなので、店主はそのシバリに従いつつも面倒くさくなってしまって「ああ。もうニューだけでいいや」となってしまったんでありましょうか。
三条市。

万代公園の入り口に掲げられたカンバンであります。「万代公園は です」ということなんでした。
下の方にいろいろ書かれているのを見ると「喫煙禁止」ということが書かれているらしいわけでありますけれども、その一番大事な部分が消えてしまっているようなんでした。赤で書いてしまったんでありましょうか。
これはもう大喜利が始まってしまいそうでありますね。一番オモシロいことを書いた人が優勝。しかし、それゆえに面白くもないことを書いてしまったらバカにされてしまうので、誰も書くことができなくなってしまっているのかもしれないんでした。
あるいは、これは「万代公園はDEATH」という、呪いの言葉であったりするんでありましょうか。
新潟市中央区。

さるおそば屋さんの店頭に掲げられたカンバンであります。「終日サービス そば中盛に致します 大盛100円増」とのことなんでした。
中盛にするというのはサービスなんだろうか、と思ってしまうところであります。
まぁ、おそらくはこちらのお店では盛りのレベルにいくつものランクがあって、普通盛に対して少し多いのが中盛、もっと多いのが大盛とかになっているような気がするところであります。少ないのが小盛とか。その辺はお店によって違うんだろうなぁと思いますけれども、なんだか釈然としない部分もあるんでした。
もしかすると、大盛、中盛、盛、小盛、末盛、凶、大凶とかあるのかもしれないでありますね。さすがに凶はないか。あと、盛と小盛と末盛の順番はどうなっているんだろうとか、物議をかもしそうであります。
新潟市中央区。