ひとこと物件50


 物件について書かんでもいいことをぐだぐだと書いているというのが当サイトの特徴のひとつでありますけれども,たまにひとことで終わらせるのもよいかなと,いう感じのものが「ひとこと物件」であります。

 実際はFacebookなどに載せた写真の再掲が多くなりますけれども。あちらとこちらでは見られる層が違うような気がするので,こちらでも有効活用しようかということなんでした。
 うちの物件を好んでくれる(うだうだと余計なことばかり妄想しているのが好きな)人には物足りないかもしれないけれども。

 今回も脈絡なしのひとこと物件。撮ってる時期はわりと最近。




 犯人の設置した爆弾から赤い線と青い線が出ていて、どちらかを切断すれば爆弾機能が停止するが、間違えば即爆発する……というシチュエーションは、一時期のサスペンスドラマなんかにはよくあったものなんでした。ある意味、様式美でありますね。

 写真は、さるアパートの入口なんでした。AとB、赤と青のどちらを選ぶかによって運命が決まってしまいそうであります。
 爆発まではしないような気がしますけれども、間違えて入ってしまったらタイヘンなことになりそうなんでした。
 まぁ、アパートなので、他人の部屋に入ってしまったらタイヘンなのは当たり前でありますけれども。

 新潟市中央区。




 小林専用駐車場であります。
 それだけだと、小林さんの所有する個人専用の駐車場であろうかと思われるところでありますけれども、わきに(月極)と書かれているところを見ると貸駐車場のようでもあるんでした。

 貸駐車場だとすると「小林専用」というのはどういうことであろうかと思ってしまうところであります。
 貸すときに審査があって、小林さんという名前に人にしか貸さないんでありましょうか。
 あるいは、ここのオーナーは姓が小林、名が専用である「小林専用さん」だったりするんでありましょうか。

 新潟市中央区。




 さるお宅の玄関先であります。郵便受けがあって、階段状の棚が設置されているんでした。

 鉢植えなどを棚に置いて路上園芸を楽しむ人は多いので、この棚もおそらくそういったものであろうかと思われるわけでありますけれども、果たしてそうか。

 この辺の郵便や新聞の配達担当が背の低い人で、毎日苦労しているのを知ったご主人が、ポスト前に思いやり階段を設置しているのかもしれないんでした。
 であれば、ポストの位置を低くすればすむ問題のような気もしますけれども。

 新潟市中央区。




 歩いていると、電柱越しに見えたカンバンであります。
「カラ」と「哥道場」と読めるので、「カラオケ」を使った「歌道場」であろうと思ったわけでした。しかし。


 電柱を過ぎてカンバン全体が見えると、ここは「カラテ 哥道場」だったんでした。カラオケではなく、カラテだったとは。

 そそっかしい人は歌を習うつもりで入門して、そのまま強くなってしまったりするのかもしれないんでした。
 まぁ、そういう人生もあっていいかもしれないでありますね。いいんだろうか。

 新潟市北区。